大学生になると、卒業するのに必要な単位をそろえる必要があります。
単位についてはこちらの記事(https://www.collegehouse-osaka.com/mag/study/post_7961.html)でも解説していますので、先にチェックしてみてください。
単位を落とすと留年してしまう可能性も……。
そこで今回は単位を落とさないコツをまとめてみました。
無理のない履修登録をする
事前にシラバスを熟読しよう
大学では、自分で授業を選び履修計画を立てる必要があります。
その際に欠かせないのが、シラバスの熟読。
シラバスには、授業の内容だけでなく、出席の扱いや必要なレポート、試験の形式などが詳しく記載されています。
事前にこれを把握することで、自分に合った授業を選びやすくなり、無理なく単位を取得できる計画を立てることができます。
また、苦手分野の授業も早いうちに取り組むことで、後の負担を軽減できます。
特に卒業が近づくと焦りが生じるため、早めの準備が留年を防ぐ鍵となります。
授業時間や負担を考慮してスケジュールを組む
履修計画を立てる際、授業の時間帯や週ごとの負担も考慮しましょう。
例えば、1日に詰め込みすぎてしまうと、その後の課題や復習の時間が取れず、学業が疎かになる原因になります。
朝が苦手な人は朝早い授業を避ける、逆に空き時間を活用したい人は昼間の隙間時間を埋めるようなスケジュールを組むとよいでしょう。
また、学業とサークルやアルバイトを両立するためにも、計画的な時間配分が重要です。
無理のない計画を立てることで、しっかりと単位を取るための土台が作れます。
進路に必要な単位を把握し優先する
大学で求められる単位数は学部や学科によって異なります。
そのため、自分が所属している学部や学科の卒業要件をきちんと把握し、進路に関連する単位を優先的に取得することが大切です。
特に、必修科目や選択必修科目を早めに履修することを心がけましょう。
必修科目を落としてしまうと、翌年度に再履修が必要になり、計画に余裕がなくなります。
また進路上重要な授業を見逃さなければ、就職活動や進学時にもスムーズに対応できます。
授業への取り組み姿勢を見直そう
大学生になると自由度が上がるため、ついつい授業を欠席してしまうこともあるでしょう。
単位を取るためには出席点が必要な授業も多くあるため、なるべく欠席はしないようにしましょう。
また、授業内容をしっかり頭に入れるためにも、しっかりとノートを取るようにしましょう。
あたりまえのことかもしれませんが、高校と大学では専門性や授業のスピードがまったく違います。
高校の先生は生徒に寄り添ってくれたかもしれませんが、大学ではそうもいきません。
しっかりノートを取って、試験前に焦らないようにしましょう。
試験前の情報交換
大学生活では、友達やサークル内の仲間と協力することが、単位取得や留年の回避に大きな役割を果たします。
同じ学部や学科に所属する学生同士で情報を共有し合い、試験範囲や教授の要求するポイントを把握しておくのがおすすめ。
加えてレポートなどもしっかり取り組むようにしましょう。
アルバイトと学業のバランスを取る
大学からアルバイトを始める人も多いと思いますが、アルバイトに注力して学業とのバランスを欠くと留年リスクが高まります。
授業や課題が優先されるべきであり、過度な負担を避けるようにスケジュールを調整しましょう。
また、大学生として最大限に学びを得るためには、健康管理が欠かせません。
体調を崩すことで授業を休む機会が増えれば、結果的に単位取得が困難になり留年のリスクを高めてしまいます。
食事のバランスを考え、定期的な運動をとり入れることは、心身の健康維持に繋がります。
いかがでしたか?
単位をしっかりそろえることは卒業に必要条件。
サークルやアルバイトと両立しながら、しっかり単位をそろえましょう。