2019.02.23 Study

どんなことを学べるの?学部紹介(文系編)

どんなことを学べるの?学部紹介(文系編)

高校までとは違って、大学はたくさんの学部に分かれています。
最近ではどんどん新しい学部・学科が新設されており、どの学部に行けばいいのか迷ってしまいますよね。
学部の種類は大学によって違いますが、今回は主要な文系の学部をご紹介していきます。

文学部

文学部は、哲学、文学、心理学、史学、地理学などを学ぶ学部です。さまざまな学問分野から人間の文化的な営みについて研究していくことで、先人の思想を知ることができます。
宗教学や倫理学、考古学、民俗学など、一言で文学部と言っても、学べる分野はとても広いです。
本が好き、歴史が好き、思想が好き、という人にはぴったりの学部です。

就職先は?

多種多様な分野を学ぶことができるからこそ、就職先もさまざま。教員やカウンセラー、マスコミ、公務員、一般企業など、幅広い職業に就くことができます。

法学部

法学部は「法学」と「政治学」から構成されています。「法学」では裁判官、検事、弁護士になるための勉強を行うところもありますが、その他、官公庁に就職することを前提とした勉強もあります。
また、「政治学」では現在の日本社会や国際社会で生じている現象の分析をおこないます。

就職先は?

法学部と聞くと、裁判官、検事、弁護士、司法書士になる人が多いイメージですが、決してそれだけではありません。上級公務員、民間の金融機関、保険、マスコミなど、法学部での学びはどの業界でも必ず役に立つものであり、また、今後の人生においても役立つ知識がたくさんあります。

経済学部

経済学部は、生産・消費・売買など、様々な経済活動の仕組みを研究する学問です。
経済学は、「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」に分かれます。マクロ経済学が景気の変動や政府の対策など、大きな経済のメカニズムを考える学問である一方で、ミクロ経済学は個人の消費行動や企業の行動など、細かいメカニズムや法則性を分析する学問です。

就職先は?

銀行・証券・保険といった金融系や、商社・流通・メーカー・IT関連の企業など、様々な分野の企業に就職します。さらに、公認会計士・税理士・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・中小企業診断士などの資格を取得する人も多いため、学びがそのまま仕事で役立つ学問と言えるでしょう。

教育学部

教育学部は、教員を養成する学問を学んだり、教育の理論を学ぶ学部です。単に学問のことや学校教育だけではなく、親のしつけなどの家庭教育、企業における人材育成など、教育に関する幅広い知識を得ることができます。

就職先は?

各種の教員免許を取得が取得できるため、小学校・中学校・高校の教員となる学生が多いのが特徴。それだけでなく、教育学部での知識を活かして、塾講師や予備校教師になる人もいます。

いかがでしたか?
今回は文系の主要な学部をご紹介しました。
他にもたくさん学部があるので、しっかりと情報を集めて、自分にぴったりの進路を決めましょう。

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