大学受験のために勉強を頑張っていても、「なかなか成績が上がらない……」と感じることはありませんか?
特に秋〜冬頃、基礎を学び応用問題を解いている時に陥りやすいこの現象。
今までは順調に成績が伸びていたのに、突然問題が解けなくなったり、停滞感を抱いてしまう人もいるでしょう。
そんな時、自信をなくして落ち込んでしまったり、いまいち集中できなくなってしまうこともあります。
今回は、そんなスランプを乗り越える方法をお伝えします。
リフレッシュする
まず一番にすべきことは、気分転換をすること。
悩んでいるといろんなことを考えて深みにハマってしまいますよね。
そんな時は一度勉強から離れ、行きたい場所に行ったり、好きなことをしてみましょう。
映画を見に行ったり遊園地に行ってみたり……。
受験生なのにそんなことをして大丈夫?と不安になるかもしれませんが、一度気持ちをリセットすることが大切です。
そうすることで、もやもやが吹き飛んで勉強に集中できるようになりますよ。
基礎に立ち返ってみる
思うように問題がとけなくなってしまったら、もう一度基礎問題を解いてみましょう。
しっかり勉強してきた人なら、基礎問題はすらすら解けるはず。
逆に言えば、基礎問題が解けないということは、まだ基礎が固まっていないからです。
地盤を固めていないと応用問題が解けるはずもありません。
自分がどの時点でつまずいているのかを明確にするためにも、もう一度簡単な問題を解いてみましょう。
ここですらすら解くことができれば、自信にも繋がります。
勉強法を見直してみる
どんなにがむしゃらに努力をしても、その方法が間違っていたら結果につながりません。
たとえば歴史なら、単語を覚えているだけになっていませんか?
「選択問題は得意だけど記述式は苦手」という人は、その出来事の背景まできちんと理解していないからです。
数学ならば、問題集を一度解いて満足していませんか?
間違えた問題はできるようになるまで何度も繰り返して解きましょう。
「自分の勉強法が本当に正しいのか」と不安になったら、学校の先生や塾の先生に相談してみましょう。
先輩や先生に相談に乗ってもらう
一人で抱え込んでいてもよいことはありません。
先輩がどうやって受験勉強を乗り越えたのかを聞くことで、スランプを乗り越える方法のヒントが得られるかもしれませんよ。
他の人の経験談を聞くと、自分に足りないものが見えてきます。
なぜ成績が上がらないのか、どういう勉強をしていけばいいのか。
スランプになったら、今までの勉強を見直して、しっかり分析することが大切です。
合格後の自分を想像する
それでも暗い気分になってしまったら、合格後の自分を想像してみましょう。
行きたい大学に通い、一人暮らしを始めている自分などを想像したら、モチベーションが上がりませんか?
今の頑張りが、今後の人生を決めるといっても過言ではありません。
つらく苦しいかもしれませんが、ここを頑張ればきっと社会に出た時も頑張れるはず。
大学に行って何を学びたいか、今後どうしていきたいかをしっかり考え、勉強に臨みましょう。
いかがでしたか?
スランプは誰にでも訪れるもの。
そこで自暴自棄になったりせず、しっかりと初心にかえることで、対策が見つかるはずです。