夏休みが終わり秋になると、気温もどんどん下がっていき、いよいよ受験が近づいてくる感じがしますよね!
この時期になると模試の結果にも一喜一憂し、気持ちも焦ってくるんじゃないでしょうか?
ですが、この重要な時期だからこそめげずに前を向いて努力をする必要があります。
今回はそんな10月〜12月の勉強法をお伝えします。
10月〜12月は応用問題を
夏休みまででしっかりと基礎固めをしたら、この時期はいよいよ応用問題を解きまくる時期です。
今まで繰り返してきた基礎問題よりも格段に難易度が上がるため、夏休みの間に培った自信がすり減って、精神面でも不安になる時期かもしれません。
ですが、ここで1番大切なのは、後ろを向かずにひたすら問題を解いていくこと。
もし間違えた問題に出会ったら、「本番でこの問題が出なくてラッキー」と、前向きな気持ちで挑みましょう。
間違えた問題だけを徹底的に
何度も言っていますが、やはり1番重要なのは間違えた問題を間違えたままにしないこと。
特に模試の問題は本番に準拠したものばかり。
難易度も高くいやになるかもしれませんが、目をそらさずにしっかりと復習しましょう。
国語
古文単語や漢文の句形を覚えたら、あとは練習問題を解くのみです。
この時期は志望大学の出題形式に合った問題を解くようにしましょう。
国語は勉強しづらいと思うかもしれませんが、接続詞等に注意すればコツがつかめます。
以下の記事も参考にしてください。
数学
数学は多種多様な問題がありますが、その一方で「パターン」を覚えれば解ける問題も多くあります。
そういった意味でも、「同じ問題を繰り返し解く」ことはとても大事です。
ただし、1回ですらすら解けた問題に関しては、もう繰り返し解く必要はありません。
間違えた問題、苦手な問題を重点的に解きましょう。
この時期になると特に数学は格段に難易度が上がります。
考える時間も大切ですが、いつまで経っても答えが分からない問題は、時間がいくらあっても足りません。
解けない問題は初めから考える時間を決めて解答を見るようにしましょう。
英語
夏休みまでにしっかりと英単語や句形を覚えたあなたは、こちらも実践問題を多く解きましょう。
また、英語はリスニングの対策も必要になりますが、こちらの対策はできていますでしょうか?
リスニング力はすぐに伸びるものではありません。
1日10分でもいいので、英語を聞くようにすると、耳が英語に慣れてきます。
「寝る前に○問」と決めて、なるべく毎日英語を聞くようにしましょう。
リスニングの勉強でおすすめなのは「ディクテーション」や「シャドーイング」。
ディクテーションは、聞こえた音声を紙に書き起こすこと。何が聞き取れていないか正確にわかり、スペルの確認もできます。
シャドーイングは、教科書などの教材の音声を影(shadow)のように、聞こえたまま少し遅れて声に出すこと。語彙力を高め、スピーキング力も伸ばす、全体的にとても効果的な英語の勉強方法なんです。
伸び悩んでいる人はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
模試の判定に左右されない
この時期に芳しくない結果が出ると落ち込んでしまいますが、大切なのは結果ではありません。その結果をどう受け止めてどう次に活かすのかということが重要です。
模試の結果に一喜一憂せず、一歩一歩着実に解ける問題を増やしていきましょう。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。