春から始める二次試験の対策方法
高校3年生になるといよいよ受験生!
大学受験はその後の人生にも影響する、とっても大切な人生の節目です。
この1年どれだけ頑張るかで、将来が大きく変わります。
しかし、受験勉強はそう簡単にはいきません。
特に二次試験がある大学は、その対策をしっかりと立てることが超重要。
高校3年生の春からすぐにでも取り掛かる必要があります。
ですが、進学したばかりの春だとまだ高校の履修範囲が終わってないですよね。
この時期から二次試験の対策を立てることは可能なのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えします。
履修範囲が終わっていなくてもできることはたくさんある!
志望校が決まったら、まずは二次試験の過去問を解いてみましょう。
「え?いきなり?」と思うかもしれませんが、受ける大学の出題傾向を知ることが、受験勉強の第一歩です。
過去にどのような問題が出ているのか知らないまま勉強を進めても、効率がいいとは言えません。
まずは過去問をざっと解いてみて、それがどのくらいのレベルであるか、そして自分が今どのくらいの実力なのかを知りましょう。
「そんなこと言っても、習ってない範囲もあるじゃん」と思う人もいると思います。
大学受験の範囲は高校3年間の全て。
習っていない範囲があるのは当然ですよね。
なので、そこは潔く諦めて、解けそうなところだけを解いていきましょう。
たとえば国語や英語だったら、解ける問題は多いはずです。
ここで大切なのは「正解すること」ではなく、「問題の傾向を知ること」。
過去問を一度ざっと確認して、勉強計画を立てていきましょう。
重要なのは基礎固め
このサイトの記事でも度々言っているのですが、基礎固めが本当に大切です!
これは筆者自身が受験勉強をして1番に感じたことです。
たとえば楽譜を読めないままピアノを弾こうとしてもできませんよね?
それと同じで、基礎がしっかりしていないと難しい問題は解けません。
そして、基礎は1日にして成らず。
この春から夏にかけて、じっくりと基礎を固めていくことが大切なんです。
具体的には個別の記事で書いてありますので、また参考にしてみてください。
定期的に模試を受けよう
もちろん基礎ばかりやっていても受験勉強とは言えません。
そんな時に活躍するのが模擬試験。
高校3年生になると、学校や塾でも模試を受ける機会が増えるはずです。
春はまだ成績が奮わず、合格判定もよくない結果が出るかもしれません。
しかし、ここで大切なのはきちんと復習をすること。
間違えた問題を一つ一つ潰しておくことが成績アップへの近道です。
日頃の授業を真剣に聞く
基本的なことですが、これが1番大切な姿勢です。
授業中に居眠りをしてしまったり、ぼーっと聞いてしまうと、あとからその遅れを取り戻すのが大変です。
効率よく勉強をするためにも、その日の授業はしっかり聞いて、その日のうちに習った内容を復習していきましょう。
受験勉強と聞くと特別な勉強に感じるかもしれませんが、結局は日々の積み重ねです。
高校3年生になったばかりでもできることはたくさんありますので、気を抜かずにしっかりと勉強に取り組んでくださいね。