2019.12.21 Study

京大OGが教える受験対策まとめ

京大OGが教える受験対策まとめ

現代文

「どうやって勉強したらいいのか分からない」という人が多いのが現代文。
なかなか成績が上がりづらい科目なので、苦手意識が消えない人も多いですよね。
現代文を解く際は、
・評論の主張は一つだけ
・接続詞に注意する
・最初に設問をチェックしておく
こちらの3点が大きなポイント。
ただ問題をやみくもに解いていくのではなく、しっかりとポイントを押さえた上で練習問題を繰り返し解いていけば、成績は確実に上がります!

古文

難解な単語がたくさん出てきて、とにかく読みづらいのが古文。
同じ日本語であるはずなのに、どうしてこんなに分かりづらいんだ……と肩を落とすかもしれませんが、古文にもちゃんと問題を解くポイントがあります。
現代語とまったく違うように感じる古文ですが、「あくがる」という単語が「あこがれる」に通じているように、現代語ともなんらかのつながりがあることが多数。
単語が覚えづらいという人は、単に記号として覚えるのではなく、しっかりと意味や成り立ちを考えることで、より知識が定着しやすくなります。
そして古文を考える上では、敬語も大きなポイント。
使われているのが尊敬語か謙譲語かで、主語を推測することが可能です。
どうしても古文が読めない!という人は、単語と敬語に注意をして勉強を進めてみてください。

漢文

古文と同じく苦手な人が多いのが漢文。
「どういう風に読めばいいのか分からない」「句法がなかなか覚えられない」という人は、漢文を声に出して読んでみましょう。
ただぼんやりと眺めているだけでは、単語も句法も定着しづらく、なかなか成績は上がりません。
声に出して繰り返し読むことで、しっかりと知識が定着し、すらすらと問題が解けるようになりますよ。

数学

特に文系だと「数学が苦手」という人が多いんじゃないでしょうか?
数学は難解な問題が多く、なかなか手を焼きますよね。
ただ数式を覚えればいいというわけでもないので、苦手な人はとことん苦労する科目です。
どの科目にも言えることですが、特に数学で1番大切なのは「基礎を固める」こと。
難しい問題ばかり解いていると、どんどん自信を失ってしまいます。
まずは簡単な問題を解いてパターンを覚え、基礎を定着させること。
解けない問題があったら、しっかりと答えを見て理解すること。
これを繰り返していくことが、成績アップへの近道となります。

英語

英語を読む際は、単語力や読解力など、さまざまな力が必要になります。
まず単語ですが、電子辞書より紙の辞書を使うことをおすすめします。
紙の辞書ならば、一度分からない単語があった場合マークをすることで、もう一度分からない単語に出くわした時、それが既出であるのかを把握することができ、知識の定着に繋がるからです。
また、文章を読む際は、きちんと文構造を理解すること。
S(主語)V(動詞)O(目的語)をしっかりと把握しながら読むことで、読解力は格段に上がりますよ。

リスニング

受験勉強で後回しにされがちなリスニング。
ですが、甘く見ていると痛い目にあう科目でもあります。
リスニング力を向上させるのが、ディクテーションとシャドーイング。
ディクテーションは、聞こえた音声を紙に書き起こすこと。何が聞き取れていないか正確に分かり、スペルの確認もできます。
シャドーイングは、教科書などの教材の音声を影(shadow)のように、聞こえたまま少し遅れて声に出すこと。語彙力を高め、スピーキング力も伸ばす、全体的にとても効果的な英語の勉強方法なんです。
最近では二次試験にリスニングが導入されている大学も少なくはないので、しっかりと対策しておきましょう。

歴史

暗記するだけ!と思われがちな歴史科目ですが、ただ知識を詰め込むのって、結構大変ですよね。
選択問題であればなんとか攻略できるかもしれませんが、記述になるとうまく説明ができなかったり、知識が混乱してしまったり……と、一筋縄ではいかない科目です。
歴史科目で重要なのは、「ストーリー仕立てで覚える」ということ。
好きな漫画やドラマのストーリーは、意識しなくても簡単に覚えられますよね?
それと同じで、歴史も単語を詰め込むのではなく、一つの物語として覚えましょう。
「○◯という理由があったから××が起こった」と原因と結果を結びつけることで、知識が定着しやすくなります。

いかがでしたか?
苦手な科目もしっかりと対策を練ることで成績は確実に向上します。
受験本番までにしっかりと苦手を克服するようにしましょう。

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