受験は子供だけの問題ではなく、親にとっても子供の将来がかかっている重要なことですよね。
受験生の子供に対して、どのように接すればいいのか、何をしてあげられるのか……。
特に子供が初めての受験だと、親も悩んでしまいますよね。
今回は「受験生が親にしてもらって嬉しかったこと・感謝していること」をご紹介します。
おいしいご飯を作ってくれた
あたりまえのことかもしれませんが、「腹が減っては戦ができぬ」と言うように、食事は1番の活力源。根を詰めて勉強していると、逆に集中力が落ちてしまいますが、おいしいご飯を食べればまた元気になるというもの。
学校や塾に行く時、朝早く起きておいしいお弁当を作ってあげたり、どれだけ帰りが遅くなってもあたたかい夕食を用意したり、また、夜食におにぎりを作ってあげるのもいいでしょう。
勉強で頑張る子供にとって、それが1番ありがたいことなのです。
塾や図書館までの送り迎えをしてくれた
受験生になると夜遅くまで塾や図書館で勉強することが多くなります。特に受験直前の冬は日が暮れるのも早く、夜になると寒さがじんと身にしみて、風邪を引いてしまうことも。
そんな時、親が送り迎えをしてくれたので助かった、という子供の声が多くあります。
勉強でへとへとに疲れた夜、電車や自転車で帰るより、親が近くまで迎えに来てくれるとありがたいものです。
信じてくれた
子供が受験勉強をしていると、どうしても成績が気になってしまいますよね。
「今日の試験はどうだった?」「勉強の調子はどう?」とあれこれ聞きたいところですが、そこはぐっと我慢しましょう。
成績には波があります。その時期の体調や精神によって、なかなか調子が上がらずに伸び悩む時期もあるでしょう。そんな時に親がいろいろ聞いてしまうと、ストレスが溜まってしまいます。
「ちゃんと勉強してるの?」「このままじゃ落ちるよ」などといった言葉をかけるのは絶対にNG。
目に見えてサボっているなら別ですが、干渉しすぎず、そっと見守ってあげることが大切です。
合格祈願をしてくれた
自分の人生がかかっている受験。本人にはかなりのプレッシャーがかかるもの。そんな時に心の拠り所となるものがあると精神が落ち着きます。
受験シーズンになると五角形の鉛筆(合格鉛筆)やかわいいお守り、受験にちなんだお菓子などがたくさん発売されますよね。
そんな合格グッズを買ってあげたり、神社に行って勉強のお守りを買ってきてあげると、ほっと一息つくことができます。
特にお菓子はくすっと笑えるものが多いので、緊張をゆるめるという意味でも効果が期待できます。
時間に余裕のある時は一緒に神社に行って、合格祈願をするのもいいでしょう。
受験には運も大事。頑張る子供を思って神様に祈ることも親の役割です。
いかがでしたか?
受験は子供だけでなく親の戦いでもあります。
しっかりと子供をサポートして、子供を合格に導いてあげましょう!