
大河ドラマ「光る君へ」の影響もあり、紫式部や源氏物語に注目が集まっていますよね。
宇治の源氏物語ミュージアムや大原野神社など、京都には紫式部にゆかりのある場所がたくさん。
今回は京都市内でアクセスも抜群の、廬山寺をご紹介します。
京都御所のすぐ近く

廬山寺があるのは、京都御所の東側。
京都大学や同志社大学からもすぐの場所にあります。
廬山寺は紫式部の邸宅跡で、源氏物語執筆の地。
そして、桔梗の名所としても人気のある場所です。
桔梗の見頃は6月上旬から9月上旬。
紫式部の名にふさわしく、紫の花が源氏庭を鮮やかに彩ります。
廬山寺の入口には、「源氏物語執筆地 紫式部邸宅址」という文字が。
本堂の前には、大弐三位と紫式部の歌碑があります。

『大弐三位 有馬山ゐなのささはら風ふけばいでそよ人を忘れやはする』
『紫式部 めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月影』
大弐三位は紫式部の娘で、後冷泉朝の宮廷文化の昂揚に大きく寄與(きよ)した人物です。
親子そろって素晴らしい才能の持ち主だったんですね。
本堂の入口には、黄金に輝く紫式部の像があります。
紫式部は漢文の知識もあったが、周囲にはそれを見せずにいたほどシャイな性格だった、と説明書きが。

本堂に入ると広がるのは源氏庭。
白砂と苔が広がり、桔梗の花が咲いています。
この時はすでに盛りは過ぎているようでしたが、それでも十分美しく咲き誇っていました。

室内には、源氏物語絵巻や紫式部日記絵詞など、源氏物語に関する展示があり、より一層知識を深めることができます。
「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などは、ほとんどこの地で執筆されたもの。
そのため、世界文学史上屈指の史跡、世界文学発祥の地ともいわれているんだそう。
文学の歴史の真髄を感じられる場所ですね。
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