2019.01.19 Spot

まるで宝石のよう!喫茶ソワレのゼリーポンチ

まるで宝石のよう!喫茶ソワレのゼリーポンチ

レトロな内装とおしゃれな雰囲気で、若い世代からも絶大な支持を得ている純喫茶。
京都・河原町駅からすぐの場所にある、喫茶ソワレをご存知でしょうか?
「ソワレ」とはフランス語で「夜会」・「素敵な夜」という意味。昭和23年に開店してから現在まで、変わらぬ人気を博してきた喫茶ソワレでは、宝石のように美しい「あるメニュー」が大人気なんです。
今回は喫茶ソワレに行ってみました!

レトロな外観

記事画像

こちらが噂の喫茶ソワレ。看板のフォントもレトロでおしゃれですよね。
そしてよく見ると、店内が青い……!?
これは一体何なのでしょう。
休日には長蛇の列ができることもあり、店の入り口には整理用のポールが。この日は平日だったので、すんなりと入店することができました。

店内はまるで別世界!

記事画像

こちらが2階店内の天井。外から見えた青色は、店内の照明だったんですね。
こちらの青色照明は、創業者の友人である染色家・上村六郎氏が
「女性がきれいに見える灯りを」とのアドバイスしたことが理由だそう。
このためお見合いの場に使われていたこともあるんですって。

こちらが話題のゼリーポンチ!

記事画像

昭和53年からメニューに取り入れられたというゼリーポンチ。
5色のゼリーはまるで宝石のよう!
考案当初から変わらないゼリーのきらめきや、どこか懐かしい味わいを堪能できます。
休日、遅い時間だと完売してしまうこともあるので、ゼリーを楽しみたいなら早めに入店することをおすすめします。

記事画像

そしてこちらがクリームソーダ。
オレンジ・バイオレット・レモン・スカイブルー・ストロベリー・メロンの6種類あり、見た目もとても色鮮やかです。(写真はオレンジ)
グラスに描かれているイラストは、画伯・東郷青児(とうごうせいじ)氏の作品。
創業者が店のイメージに合うと気に入って絵を飾っていたところ、二科会作家 佐々木良三氏に連れられてご本人が来店され、以後喫茶ソワレのためだけに、何枚もの美人画を描いてくださったそう。
このイラストもレトロでおしゃれですよね。
東郷青児氏の絵はグラスだけでなく、コースターやタンブラー、コーヒーカップにも使用されています。

その他にもメニューがたくさん

記事画像
出典:喫茶ソワレ
記事画像
出典:喫茶ソワレ

喫茶ソワレにはゼリーだけでなく、トーストやケーキセットなど、小腹を満たせるようなメニューも。
ケーキは日替わりで、1個500円から。

いかがでしたか?
今時のおしゃれなカフェもいいけれど、昔から続く「純喫茶」も味があるもの。
喫茶ソワレでゼリーポンチをいただけば、過去にタイムトリップしたような気分が味わえますよ。

喫茶ソワレ
電話番号:075-221-0351
住所:京都府京都市下京区 西木屋町通四条上る真町95
阪急河原町駅木屋町北出入り口よりすぐ。
京阪祇園四条より徒歩5分
13:00~19:30(LO 1階18:00、2階18:45)
月曜休(祝祭日の場合は翌日休)
公式HP:http://www.soiree-kyoto.com/
TOP