紗織とは

2019年の10月、京都木屋町通りにオープンした和栗専門「紗織」。
オープン当初から超高級なモンブランが話題になっていて、公式インスタグラムのフォロワー数は2020年6月現在で1.4万人と、非常に高い人気を誇っているお店です。
鴨川沿いに店を構え、味の美味しさはもちろん雰囲気も抜群。
毎日長蛇の列ができるほど人気だとか……。
今回は「紗織」に実際に行ってきたので、その様子をレポートします！

平日の午後５時に行ってきました

紗織は10時開店ですが、朝9時頃から整理券を配布しています。
この整理券をゲットするにもかなり並ぶんだとか……。
平日ということで、私はあえて夕方５時頃に行ってみました。
中途半端な時間だしすんなり入れるかなと思ったら、すでにそこには２組待っているお客さんが。

店の前には受付の機械がありました。
閉店は６時でしたが、どうやら私が最後のお客さんだったようで、この後受付はできない状態に。
この時点で７７組目とは、おそろしい……！
私の後にも３組ほどお客さんが来ましたが、諦めて帰るか、テイクアウトをされていました。
時間がない時にはテイクアウトを利用してもいいかもしれません。

約30分待ってようやく店内へと入ることができました。
席数が少なくお客さんがゆっくり過ごすため、２組だけだけどかなり待った印象です。
店内はカウンター席とテーブル席が１つ。
お客さんがいたので写真は撮れませんでしたが、鴨川に面していて眺めがとてもよかったです。

カウンター席はどこかの料亭のように高級感が溢れていました。
静かな雰囲気なので、ちょっと緊張してしまいます。

こちらがメニュー。
残念ながら１日40食限定の「紗」はすでに完売していたので、宮崎県えびの産和栗を使用した「絽」を注文しました。
それにしても、1,800円って普通のモンブランを考えたらかなりお高いですよね……。

なんと、カウンターで栗を絞ってくれるみたいです。
メレンゲの上に糸状の細いモンブランがゆっくりと垂らされていく様子は、芸術を見ているような気分になりました。

そしてこちらが高級国産和栗を贅沢に使用した「絽」です！
細さ1mmで錦糸を紡ぐ、という説明がき通り、見た目も非常にインパクトがあります。
フォークとナイフ、スプーンまで添えられているところが、他のケーキにはない上品さを感じさせますよね。

中にはさくさくのメレンゲとクリームが。
ナイフで切るとさくっと音がするのがたまりません！

選りすぐりの素材とこだわりの製法で仕上げる搾りたての逸品というだけあって、栗本来の風味とまろやかな味わいが楽しめました。
普通のケーキ屋さんで食べるケーキとは、味も見た目も全く違います！
これなら1,800円を出して食べる価値が十分にあると言えるでしょう。

ちなみに、今回は利用しませんでしたがテイクアウトの商品がこちら、｢1㎜和栗のモンブランソフト~綾~｣。

・ミルク（北海道ミルクブレンド) 1100円
・抹茶(宇治丸久小山園抹茶使用) 1200円
・季節の果物 いちご 1300円

こちらはソフトクリームが入っているので、暑い夏にはぴったりかもしれません。
近くに鴨川があるので、鴨川沿いでゆっくり座って食べるのも風情があります。

いかがでしたか？
超人気店なだけあって入るのも一苦労ですが、一度行ってみる価値は十分にあります！
贅沢なランチもいいですが、たまには贅沢なモンブランで優雅なカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか？