本好きにはたまらない!京都のおすすめ本屋さん
最近、本屋さんへ行っていますか?
電子書籍の流行で紙の本に触れる機会が減っている人も多いでしょうが、まだまだ需要はなくなっていません。
今回は京都で人気の高い本屋さんを5つピックアップ!
どれも個性的で味があり、本が好きな人にはたまらないお店ばかりです。
紙の本の新しい楽しみ方を見つけることができるかも……?
恵文社一乗寺店
恵文社一乗寺店は、かつてイギリスで「世界の本屋ベスト10」に選ばれたこともある有名な本屋さんです。
レトロで落ち着いた雰囲気が魅力的で、ノスタルジックな店内では優雅なひと時を堪能できます。
また、本に対する真摯で丁寧な接客も人気の一つ。
スタッフの方の分かりやすい本の紹介をしてくださるので、どの本を買えばいいか分からない……という人にはとってもありがたいですよね。
また、お店の両隣にはギャラリーの「アンフェール」と「生活館」というフロアも併設されており、イベントが開催されたり、衣食住に関する本を紹介していたりと、さまざまな楽しみを味わうことができます。
- 恵文社一乗寺店
- 電話番号:京都市左京区一条寺払殿町10
- 住所:075-711-5919
- 営業時間:10:00~21:00(年末年始を除く)
- 定休日:年中無休(元日を除く)
- 公式HP:http://www.keibunsha-store.com/
丸善 京都本店
京都BALの地下に店を構える「丸善京都本店」。
あの梶井基次郎の小説「檸檬」の舞台となったことで有名な本屋さんです。
1907年(明治40年)に京都・三条通麩屋町でオープンしたのが始まりで、その後河原町通蛸薬師へ移転、一度の閉店を経て、また京都BALにて店を構えることになりました。
京都の本屋では最大規模を誇るため、書籍や文具は店舗規模の大きさに恥じぬ豊富な品揃え!
また、地下2階にはカフェも併設されており、本好きの人たちのみならず世代を超えた多くの人に愛されています。
- 丸善 京都本店
- 電話番号:075-253-1599(書店)/075-708-3408(カフェ)
- 住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 地下1階~地下2階
- 営業時間:11:00~21:00(カフェラストオーダー 20:30)
- 定休日:年中無休
- 公式HP:http://www.bal-bldg.com/kyoto/maruzen.html
三月書房
京都市役所から近く、本好きたちの中では有名なのが三月書房。
敷地面積は10坪と広くはないのですが、店内には所狭しと本が並んでおり、どこか懐かしい味わい深さを感じることができます。
三月書房の特徴は、他の一般的な書店では流通が少ないジャンルの本が多数入荷していること!
行ってみたら思わぬ掘り出し物を見つけることができるかもしれません。
- 三月書房
- 電話番号:075-231-1924
- 住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側
- 営業時間:12:00~18:00
- 定休日:月曜日・火曜日 正月(12/31~1/4) お盆(3日間程度)
- 公式HP:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/index.html
誠光社
誠光社は、恵文社一乗寺店の元店長が2015年に独立して始めたお店です。
とても小さな個人経営の書店ですが、恵文社を彷彿とさせるレトロな店内、イベントの開催、交流の場であるギャラリーもあり、その強みがしっかり継承されています。
「できるだけ出版社さんから直接本を仕入れ、双方の利幅を確保する。最小限の規模で、できるだけ店主が選書も店番も取引先とのやりとりも行う」
ということを意識しているそうで、店長の本に対するこだわりの姿勢がうかがえます。
誠光社があるのは京都御所の近く。
周囲にはおしゃれなカフェや雑貨屋さんも数多くあるので、あわせて楽しむといいでしょう。
- 誠光社
- 電話番号:075-708-8340
- 住所:京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:年中無休(12/31~1/3を除く)
- 公式HP:https://www.seikosha-books.com/
竹苞書楼
竹苞書楼は、江戸時代創業の歴史ある老舗書店。
建物も江戸時代の焼失直後に再建された当時の様相を色濃く残しており、川端康成など名のある作家たちからも愛されていたそうです。
主に古書を取り扱い、貴重な書籍と建造物が醸し出す江戸の空気は新鮮です。
江戸時代にタイムスリップしたような書店の雰囲気を、ぜひとも味わってみてください。
- 竹苞書楼
- 電話番号:075-231-2977
- 住所:京都市中京区下本能寺前町511
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:木曜日
- 公式HP:http://www.teramachi-senmontenkai.jp/shop/s06/s06btm.html
いかがでしたか?
京都の本屋さんはその外観もさることながら、店内もオシャレでそれぞれが趣向を凝らした空間となっています。
観光ついでにでも、ちょっとした隙間時間にでも、古き良き古都・京都の本屋さんへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な本に巡りあうことができるでしょう。