日本の春夏秋冬にはそれぞれにしかない「顔」があり、毎年私たちに大自然の魅力を届けてくれます。
気温が下がり過ごしやすい秋には、ゆっくりと紅葉を眺めたくなりますよね。
今回は大阪にある紅葉の名所をご紹介！
夏の酷暑にやられ、せっかくの休日を満喫できなかった方！
この秋は清涼感溢れる紅葉スポットで疲れた心身をリラックスさせましょう。

箕面公園

箕面公園の紅葉は大阪屈指の名所であり、高い人気を誇っています。
広大な敷地内には紅葉のみならず、壮大な箕面大滝をはじめ美しい自然がたくさん！
大滝へのコースを歩きながら、万遍なく色づいた一級品の紅葉景色を楽しむことができます。
阪急箕面線の箕面駅から徒歩1分で公園に入ることができるので、公共交通機関でのアクセスも楽チンです。

万博記念公園

日本万国博覧会跡地に造られたこの公園も、府内の紅葉スポットとして人気を博しています。
絶景を堪能できるのはもみじの滝と日本庭園。紅葉と滝が織りなす自然の美と、庭園の広大な紅葉の赤模様が魅せる景色は必見です。
他にも太陽の塔、民族学博物館や民芸館のような資料館、レジャー施設も複数存在し、家族で楽しむにはうってつけです。

犬鳴山

1300年の歴史ある修験者たちの霊場である犬鳴山も大阪有数の紅葉スポット。
ハイキングコース内の行者の滝と、赤き紅葉に囲われた遥か古代の秘境を想起させる絶景を堪能できます。
七宝滝寺は現在でも修行者が滝行などを行う姿を見ることができる他、一般の方向けに修行体験も行っている貴重な場所です。
麓にある温泉街で英気を養いつつ、6時間ほどの軽い山登りを楽しむことができますよ。

勝尾寺

勝尾寺は勝利運の御利益を得られることで有名なお寺です。
「勝ちダルマ」というダルマが名物で、古くは戦国時代の武将たちも、お寺の名前にちなんだ勝つ運を得ようと訪れていたそう。
参道には覆いかぶさるように紅葉の木々の葉がアーチをかけており、季節になると全体に広がるような紅葉のトンネルとなります。
また11月の夜間は境内がライトアップで彩られ、夜の闇の中に神々しい紅葉の姿を見ることができるようになるため、昼とはまた違った、神秘的な雰囲気を味わうことができるようになります。

いかがでしたでしょうか。
まだまだ気温の高い時期ですが、秋は確実に近づいてきています。
紅葉のシーズンは10月～12月。今のうちに計画を立てておいて損はありません。
もしこの記事を見て興味を惹かれたのであれば、ぜひ、紅葉旅行を満喫してみてはいかがでしょう。
真っ赤に彩色された幻想的な日本の秋があなたを待っていますよ！