大学に入学すると、高校までと違って自由な時間がぐんと増えます。これを機に「何か新しいことを始めたい」と考えている人も多いんじゃないでしょうか?
社会人になると自由な時間は限られてしまいますから、大学は趣味を増やすのに絶好の機会。
自由な時間を作って新しいことに挑戦すれば、将来の選択肢も広がります。
その中で、いつの時代も人気なのがピアノ。
友達がピアノを弾く姿を見ると、「かっこいいなぁ」と思いますよね。
ピアノといえば、小学生の習い事でも鉄板ですが、大学からでも始められるのでしょうか?
練習方法は?
今回はそんな疑問にお答えします。
ピアノは何歳からでも始められる
よく「小さい頃から習っていないと難しいんじゃないの?」という声がありますが、そんなことはありません。
きちんと基礎を理解し、練習を積み重ねていけば、誰でも上達することができます。スポーツだと筋力などが必要になりますが、ピアノは子供からお年寄りまで年齢を問わず楽しめることが人気の一つです。
どうやって練習すればいいの?
ピアノを始める時、最初に考えるであろうことは「独学」か「ピアノ教室に通うか」という点。
これから本格的にピアノを極めたい!という人は、間違いなくピアノ教室に通った方が、きちんと基礎が身につくと思います。
ピアノ教室の月謝の相場は大体5,000〜10,000円。
払えない金額ではないですが、そうは言っても近くにピアノ教室がなかったり、あるいは金銭的にも余裕がないという場合は、独学の方がいいかもしれません。
- ピアノ教室のメリット
- ・基礎からきちんと学ぶことができる
・疑問点をすぐに解決できる
・モチベーションが維持できる
- 独学のメリット
- ・費用が安く済む
・好きな時間に練習できる
・練習する曲を自由に選べる
独学でピアノを学ぶ方法は?
楽譜の読み方を覚える
ピアノを始める時に1番大事なのは、楽譜を読めるようになること。
ト音記号、ヘ音記号、ドレミファソラシドの音階から、四分音符、八分音符、スタッカート、スラー、アクセント……などなど、音楽用語がたくさん。
最初は苦労しますが、ここを乗り越えればピアノを弾くのがぐんと楽しくなります。
PianoFan
こちらのサイトはピアノを弾く時に役立つ知識がたくさん書かれていますので、ぜひ参考にしてください。
また、以下の動画でも楽譜の読み方を分かりやすく解説してくれています
指の運動・基礎練習をする
ピアノをまったく弾いたことのない人は、指をすらすらと動かすのにも一苦労。
そんな時に役立つのが「ハノンピアノ教本」です。
ピアノを習っている人が曲を弾く前の指のウォーミングに使う本で、指の運動に適しています。
指の運動を行うことで、指がすばやく動かせるようになり、すらすらと滑らかに曲を奏でることができるようになります。
こちらの動画でもハノンの練習方法を分かりやすく説明してくれていますので、動画を見ながらしっかりと練習を積み重ねましょう。
ひとり暮らしのピアノ選び
ピアノを始める上でもう一つ悩むのが、ピアノ選び。
特にひとり暮らしだとスペースに限りがある上、防音対策なども必要です。
ピアノを選ぶ際は、
・防音対策がきちんとできるか(ヘッドホン対応可能か)
・ピアノの設置ができる物件か
などをきちん確認するようにしましょう。
こちらの島村楽器のホームページでは、ピアノ選びのコツや注意点について書かれていますので、参考にしてくださいね。
いかがでしたか?
ピアノは何歳になっても続けられる楽しい趣味です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、弾ける曲が増えれば楽しみも広がります。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。