2025.02.26 Life Style

アルバイトと部活・サークルの両立は可能?

アルバイトと部活・サークルの両立は可能?

大学生になったら、部活やサークルをして、バイトもして……。
そう考えている人、多いんじゃないでしょうか?

だけど、授業も大変って聞くし、そもそも部活やサークルとアルバイトって両立できるの?
みんなどうやって両立しているの?

今回はそんな疑問にお答えします!

大学生の約半数が部活・サークルに入っている!

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インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」によると、大学生の50.3%がなんらかの部活、サークルに入っています。

その活動頻度は部活・サークルによってさまざま。
週1〜2日のところもあれば、月に3回程度だったり、「不定期」というところもあります。
いずれにせよ、高校までと違って融通が利くのが大学の部活・サークルの特徴。

アルバイトをしている大学生は約74%!

「就職みらい研究所」が4000人の大学生たちを対象にして行った「大学生たちのアルバイト活動実施率」では、約74%の大学生がアルバイトをしています。

やっぱり大学生になると、アルバイトの経験をしている人が多いんですね。
アルバイトの経験は就職活動をする時にも生かせるので、大学生のうちにいろいろなアルバイトをしてみるといいと思います

87.1%が「アルバイトと部活・サークルは両立可能!

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「an」によると、なんと、9割近くの大学生がアルバイトと部活・サークルは両立が可能と答えています。

アルバイトをするメリットは?

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自由に使えるお金が増える

何といっても一番はこれでしょう。
大学生になったら自由が増える分、使うお金も増えます。
旅行に行きたいと思っても、お金がなければなかなか難しいですよね。
特に一人暮らしをしている人は、両親の仕送りだけではなかなか娯楽ができないでしょう。
そんな時、アルバイトをしていれば気兼ねなくお金を遣えますよね。

いろいろな経験ができる

家庭教師や居酒屋、試験監督など、アルバイトの種類はさまざま。社会人になった時、職場というものがどういう雰囲気なのか、働くとはどういうことなのかというのを理解する貴重な機会になります。
また、アルバイトで得た経験は就職活動の時にも役立つはず。職種によっては、アルバイトからそのまま正社員登用をしているところもあります。
アルバイトの経験から、将来就きたい職業のビジョンが見えてくるかもしれません。

人脈が広がる

学生だけでなく、幅広い世代の人々と交流できるのもアルバイトをするメリットの一つ。日常で分からないことがあった場合でも、人生の先輩にさまざまな相談をすることで解決する場合もあります。
いろいろな人と交流することで、新たな価値観や考えを知るいい機会になるでしょう。

大学生のアルバイトの平均額は?

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大学生はどのくらいの頻度でアルバイトをして、どのくらい稼いでいるのでしょうか?
調査によると、大学生のアルバイトの頻度は以下のようになっています。

<授業期間中> 
週3日以上〜 47.8%
週1〜2日 37.9%
不定期 14.3%

<長期休暇中>
週3日以上〜 65.5%
週1〜2日 16.5%
不定期 18.0%

平成28年度学生生活調査 より引用

授業期間中、長期休暇中ともに週3日以上で入っている割合がもっとも高く、続いて週1〜2日となっています。
学年が上がるにつれて取るべき講義も少なくなるため、週3日以上働くことも可能かと思います。
しかし先に述べたように、入学したばかりの頃は受けるべき講義が多く、なかなか頻繁にアルバイトをすることは難しいでしょう。
学生の本分は勉強なので、働きすぎて学業がおろそかにならないように注意が必要です。

次に、アルバイト収入の平均額を見てみましょう。

調査によると、月々のアルバイト収入の平均額は29,675円。(356,100円➗12)
職種や地域にもよりますが、全国平均時給である1,051円で換算する株式会社リクルートジョブズの調査結果・2019年5月によると、月々約28時間をアルバイトにあてているということになります。

週2日、3時間ほど働くことを想定すると、大体月々のアルバイト収入はこのくらいになるでしょう。
アルバイトでたくさん稼ぎたい!と思うでしょうが、講義やサークル活動などを加味すると、大体月々3万円ほどの収入になりそうです。


では、どうやったら両立が可能なのでしょうか?
そのコツは、「アルバイトの選び方」にありました!

シフトの融通がきくアルバイトを選ぼう

「試合前で部活の量が増えた……」
「試験が近くてアルバイトどころじゃない!」

そんな忙しい期間でも、シフトの融通がきくアルバイトならば問題なし。
月ごと、週ごとにシフトを決められるなど、柔軟に対応してくれるアルバイトを選びましょう。
時間に余裕があったり忙しかったりと、時期によって大学生の日常はさまざま。
張り切りすぎないことが大切です

単発のアルバイトを見つけよう

どうしても活動できる時間が読みにくかったり、いきなり長期のアルバイトをするのはちょっと……という人は、単発のアルバイトを探してみましょう。

単発のアルバイトには、以下のようなものがあります。

・試験監督
・イベントスタッフ
・年賀状仕分け
などなど。

1日〜1週間など、期間が決まっているため、スケジュールの読みにくい人でも気楽に始めることができます。

家から近いアルバイト先を選ぼう

どんなに楽しいアルバイトでも、通勤時間が長いとそれだけで疲れてしまいます。1日だけの単発ならいいですが、長期的に続けるつもりなら、絶対に家の近くを選びましょう。
最初はいいかもしれませんが、のちのち体力が持たなくてダウン……なんてことも大いにあります。

アルバイトも部活・サークルも、自分のペースに合わせて

大学生になったら、部活やサークルをして、アルバイトもして……。
そう意気込むのはよいことですが、そちらを優先しすぎて学業が疎かになるのはNG。
特に1年生のうちは授業もみっちりあるので、あまり根を詰めすぎると自分の首を締めることになります。

学生の本分は学業。アルバイトも部活・サークルも、無理のない範囲で、頑張りましょう!

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