2024.08.21 Life Style

初心者でも安心!エアコン掃除の簡単な手順とコツ

初心者でも安心!エアコン掃除の簡単な手順とコツ

みなさんはエアコンの掃除をしていますか?
一人暮らしの学生だと、エアコン掃除を意識したことのある人は少ないかもしれません。
ですが、エアコンを掃除することで電気代の節約にもつながるんです。
今回は簡単にできるエアコン掃除についてご紹介します。

エアコン掃除には何が必要?

記事画像

エアコンブラシクリーナーなど市販のものでもよいですが、家にあるものでもエアコン掃除に役立ちます。

・雑巾
・新聞紙
・きれいなタオル
・台所用中性洗剤
・古い歯ブラシ
・キッチンペーパー
・割りばし
・輪ゴム

など。
エアコン内部を掃除する際には専用のクリーニングスプレーを使用するとより効果的です。

掃除前に準備すること

エアコン掃除を始める前には、エアコンの電源を完全に切るようにしましょう。
また、エアコンが冷房や暖房で使用された直後の場合、内部の部品が熱を持っている可能性があるため、少し時間を置いてから掃除を始めるようにしましょう。

フィルター掃除の手順

記事画像

エアコンの掃除を始める際、最初に行うべきはフィルターの取り外し。
エアコンの電源を切り、コンセントを抜きましょう。
次に、本体カバーを開けます。カバーの開け方はエアコンの種類によりますが、多くの場合、上に持ち上げることで開くことができます。
カバーを開けたら、フィルターを取り外します。フィルターの固定方法も機種によりますが、一般的にはフィルターの端を軽く引っ張ると簡単に外れます。

フィルターの掃除方法

まず、フィルターのホコリを払い落とします。
ホコリが多いときは、屋外で軽くたたいて落とすようにしましょう。
次に、シャワーや蛇口で水洗いします。
この際、フィルターの表面を傷つけないように注意しながら、水の勢いを使って細かい汚れを落としてください。
もし汚れがひどい場合は、中性洗剤を使うと効果的です。中性洗剤を使う際は、柔らかいブラシやスポンジを使用し、フィルターの目を壊さないように注意しましょう。

フィルターの乾燥方法

フィルターを洗い終わったら、しっかりと乾燥させることが大切。
湿ったままのフィルターを再び取り付けると、カビの発生や不快な臭いの原因になります。フィルターは風通しのよい場所で自然乾燥させるのがおすすめです。直射日光に当てると劣化する可能性がありますので、陰干しを基本としてください。
完全に乾燥させた後、元の位置に戻せば掃除完了です。

フィルターの掃除は、大掃除や季節の変わり目に行うのがおすすめ。
特に冷房や暖房をよく使うリビングのエアコンは、こまめに掃除を行うことで風量が安定し、電気代の節約にもつながります。

エアコン本体の掃除

記事画像

本体の掃除は、前面パネルの清掃から。
エアコンの前面パネルは、リビングなど日常的に使用する場所に設置されていることが多く、汚れやホコリがたまりやすい部分です。

まず、柔らかい布で大きなホコリを拭き取ります。
その後、中性洗剤を薄めた水溶液を用意し、軽く湿らせた布で前面パネルを優しく拭きます。洗剤を使用する際は、パネルの素材を傷つけないよう注意しましょう。
仕上げに、乾いた布で湿気を取り除いてください。これにより、エアコンの見た目がきれいになるだけでなく、風量も維持され、冷房や暖房の効率も向上します。

エアコン内部のホコリ取り

記事画像

エアコンの内部もホコリがたまりやすい部分。
内部のホコリが溜まると、電気代が高くなる原因にもなるので注意しましょう。

まず、フィルターを取り外し、その奥にある冷却フィンや熱交換器の部分を確認します。この部分に溜まったホコリは、掃除機を使って吸い取るのがおすすめ。

ホコリを吸い取る際には、掃除機のノズルが柔らかいものでできているか確認し、フィンや配管を傷つけないように注意しましょう。
これにより、エアコンの風量が安定し、冷房や暖房効率を高めることができます。

吹き出し口の掃除

記事画像

エアコンの吹き出し口は、冷風や暖風が直接出てくる部分。
こちらもホコリや汚れがたまりやすい場所です。吹き出し口の汚れは、風の質を悪くし、エアコンの臭いの原因にもなります。

まず、吹き出し口のルーバーを開け、内部のホコリを掃除機で吸い取ります。
次に、アルコールスプレーを布に吹きかけ、吹き出し口の内側を丁寧に拭きます。アルコールスプレーは除菌効果もあるため、カビや菌の繁殖を防ぐのに効果的です。
掃除が終わったら、ルーバーを元に戻し、エアコンを再起動してみてください。
これにより、空気の流れがスムーズになり、部屋全体に快適な風が届くようになります。

掃除の際の注意点は、強力な洗剤は素材を傷める可能性があるので避けること。たとえばフィルターを洗う場合、洗剤を薄めたぬるま湯に浸けて優しく擦り洗いします。その後、しっかりと洗剤を洗い落とすために十分な水ですすぎましょう。この際、フィルターの細かな目に汚れが残らないよう念入りに行うことがコツです。

また、乾燥も非常に重要。
フィルターや洗った部品が完全に乾燥していないと、再度装着した際にカビの発生や悪臭の原因となる可能性があります。
特に冷房や暖房を使用するエアコン内部に水分が残ると、不快な臭いや電気代の増加、さらには健康被害を引き起こすリスクがあります。
フィルターを乾燥させる際には、風通しの良い場所でしっかりと乾かすようにしましょう。

掃除頻度の目安

記事画像

エアコンの効果を最大限に発揮させ、電気代を節約するためには、定期的な掃除が欠かせません。
一般的には、フィルター掃除は1ヶ月に一度を目安に行うとよいといわれています。

フィルターが汚れてきた時には風量が減少し、冷房や暖房の効率が低下するため、定期的なチェックが必要です。

もし難しければ、大掃除として年に1回を目安に行いましょう。
自分で行うのが面倒ならば、プロに任せてもいいかもしれません。

たとえば、
・エアコンの内部にカビや汚れが大量にある場合
・エアコンの異臭が気になる場合
・冷房や暖房の効率が低下している場合
・定期的なメンテナンスが行われていない場合
・エアコンの内部構造に詳しくない場合

このような場合、プロのエアコンクリーニングを依頼することで、エアコンの機能を最大限に引き出し、快適な室内環境を保つことができます。

いかがでしたか?
なかなか頻繁にエアコンを掃除するのは難しいかもしれませんが、電気代の節約のためにも、夏や冬の前には一度掃除してみるのがおすすめです。

はじめてのひとり暮らしはTSUKASAの学生マンション!

はじめてのひとり暮らしでも、お部屋は家具付、毎日食事アリ!
新生活はセキュリティ万全の学生マンションでスタート!!

TOP