2024.08.28 Life Style

初めてでも大丈夫!お風呂のカビ掃除の基本とコツ

初めてでも大丈夫!お風呂のカビ掃除の基本とコツ

じめじめした季節になると心配になる、お風呂のカビ。
特に初めて一人暮らしをする人は、お風呂のカビを意識したことがなかったり、いざカビを発見した時どうすればいいのか分からず悩む人が多いんじゃないでしょうか?
今回はお風呂のカビ掃除の基本とコツについて解説します。

カビ掃除に必要なものと洗剤の選び方

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お風呂のカビ掃除に必要な道具や洗剤の選び方はとっても重要!
なぜかというと、カビの種類によって適切な洗剤が異なるからです。

黒カビには塩素系漂白剤、赤カビには酸素系漂白剤を使用することがおすすめ。
また、汚れの程度や素材に応じて選ぶことが大切。
それによって、効果的にカビを取り除くことができるからです。

その他の必要な道具としては、

・ゴム手袋
・スポンジ
・ブラシ
・スクレーパー
・マスク

など。

これらを準備することで、効果的にカビを取り除くことができます。

準備:換気と防護対策

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カビ掃除を行う前に心がけたいのが換気。
窓はできるだけ複数個所開け、換気扇は「強」にするようにしましょう。
万が一換気がしっかりできない環境の場合は、扇風機やサーキュレーターを回して空気を循環させましょう。

万が一換気が不十分だった場合、カビ取り剤の化学物質が目や呼吸器系に刺激を与えたり、カビの胞子が拡散したり、塩素ガスが発生したりと、健康を害するおそれがあります。


また、防護対策としてゴム手袋とマスクを着用しましょう。
塩素系漂白剤や酸素系漂白剤は強い刺激性があるため、皮膚や呼吸器官を保護することが重要です。
掃除中に直接触れないように注意すれば、安心して作業を進めることができます。

掃除手順:カビの取り方

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出典:Amazon

まず、洗剤をカビの部分に十分に塗布し、浸透するまでしばらく放置します。
塩素系漂白剤を使用する場合は、浸透時間を守りすぎないように注意してください。

次に、スポンジやブラシを使ってカビをこすり落とします。
この時、力を入れすぎずに優しくこすることがポイントです。
最後に、水でしっかりと洗い流し、乾いた布で拭き取ってください。
これにより、カビの再発生を防ぐことができます。

特に頑固な黒カビには塩素系漂白剤が効果的です。
この洗剤はカビの根までしっかりと浸透し、効果的に除去する力があります。

塩素系漂白剤を使う際のコツは、まずカビのある部分に適量の漂白剤を直接スプレーし、しばらく放置すること。
この間に薬剤がカビにしっかりと浸透し、効果を最大限に発揮します。
その後、スポンジやブラシでこすってカビを取り除き、最後にしっかりと水で洗い流します。
この時も換気はしっかり行い、塩素の刺激臭を軽減するようにしましょう。

おすすめは、酸素系漂白剤を使うこと。
酸素系漂白剤は、塩素系に比べて刺激が少なく、環境にも優しい漂白剤です。
特に赤カビの撤去に向いており、初期の段階であれば効果も高いです。

使用する際のコツとしては、酸素系漂白剤を適量の水で溶かしてペースト状にし、カビの部分に塗布する方法。
この状態でカビに漂白剤を浸透させたまま数十分放置し、その後スポンジでこすり洗いを行います。
酸素系漂白剤は、カビを取り除くと同時にお風呂の表面を傷めることなく使用できるため、安全に掃除が行えます。
最後に、しっかりと水で洗い流して、きれいになったことを確認してください。

場所別カビ掃除のコツ

壁や天井

お風呂の壁や天井はカビが発生しやすい場所です。
まず、掃除を始める前にしっかりと換気を行いましょう。
カビ取り専用の洗剤を使うことが効果的です。

まず漂白剤をカビが発生している箇所にスプレーし、その後、しばらく放置して漂白剤が浸透するのを待ちましょう。
浸透したら、ブラシやスポンジでこすり落とし、しっかりと水で洗い流します。
特に天井の掃除は、液が滴り落ちる可能性があるため、拭き取りの際にも注意が必要です。

ゴムパッキンのカビ取り

お風呂のゴムパッキンは特にカビが発生しやすい部分です。ここには黒カビが繁殖しやすいため、定期的な掃除が欠かせません。
ゴムパッキンのカビ取りには専用のカビ取り洗剤が効果的です。
洗剤を直接ゴムパッキンに塗布し、少し放置してから古い歯ブラシなどでこすり落とします。

また、カビ取り用のジェルタイプの洗剤を使うと、液だれしにくく、しっかりとカビに染み込ませることができます。
ゴムパッキンは凹凸があるため、細かい部分にもしっかりと洗剤が行き渡るようにするのがコツです。
最後に充分に水で洗い流し、乾燥させましょう。

日常的なカビ予防方法

定期的な換気と湿気対策

お風呂場は黒カビや赤カビが発生しやすい場所であるため、定期的な換気と湿気対策をしておきましょう。

お風呂からあがった後は、窓を開けたり換気扇を回したりして、湿気を逃がすようにしましょう。
特に、黒カビは湿度が65%以上の環境で繁殖しやすいため、換気は欠かせません。

また、お風呂の使用後にはシャワーで壁や床に付いた水分を流し、乾いたタオルで拭き取ることも効果的です。
これによって風呂カビの発生を未然に防ぐことができます。

また、市販の防カビアイテムを活用するのもおすすめ。
市販の防カビスプレーや防カビ剤を使うことで、カビの発生を抑えることができます。

また、湿気を吸収する機能があるシリカゲルや竹炭を風呂場に置くことで、湿度管理がしやすくなります。
さらに、パッキンや排水溝などカビが発生しやすい部位には、防カビシートを貼り付けるのもおすすめです。

これらのアイテムを活用することで、風呂場の清潔を維持しやすくなります。

いかがでしたか?
カビがはえないように、日頃から注意を払うようにしましょう。

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