2019.02.16 Life Style

遮光って何?正しいカーテンの選び方

遮光って何?正しいカーテンの選び方

新しい部屋をコーディネートする上で、大切になってくるのがカーテン選び。
カーテンの色や柄は、部屋の印象を決める重要な要素の一つです。
インターネットで調べたり、ホームセンターに行くと、「1級遮光」「2級遮光」なんて文字を見かけたことはありませんか?
遮光って何なの?どう違うの?
今回はそんな疑問にお答えします!

遮光カーテンって?

遮光カーテンとは、その名の通り光を遮って暗くするためのカーテンのこと。普通のカーテンと違い、遮光カーテンは生地に黒糸を織り込んでいたり、そのような生地を裏地として二重にすることで遮光性を高めています。

こんな人におすすめ

外が明るくて寝られない

夜遅くまで営業しているお店が近くにあったり、LEDの看板などが明るくて眠れないという方には遮光カーテンがおすすめです。

部屋が寒い

冬に普通のカーテンを使っていて部屋がすぐ冷える方。
室内外の温度差があると結露が発生し、床がびしょびしょになる場合もあります。通常のカーテンと違って生地が厚いため、窓が冷えても冷気が室内に伝わりにくくなります。

部屋が暑い

外の明るさを遮断することができるので、太陽光がきつい部屋には遮光カーテンを使いましょう。
たとえば、夏の暑い日にどれだけ冷房を稼働していても、日差しがきつければなかなか涼しくなりませんが、遮光カーテンで日差しをさえぎることができれば、快適な室温を保つことができます。

等級とは?

遮光カーテンには1級、2級、3級の「等級」があり、数字が小さくなるほど社交性が高くなっています。

1級遮光…率99.99%以上(遮光率99.99%以上人の顔の表情が識別できないレベル)
2級遮光…遮光率99.80%以上、99.99%未満(人の顔あるいは表情がわかるレベル)
3級遮光…遮光率99.40%以上、99.80%未満(人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル)
遮光性なし…遮光率99.40%未満

1級遮光

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出典:カーテン通販 カーテン天国

カーテンの隙間からしか光が入らない状態です。

2級遮光

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出典:カーテン通販 カーテン天国

カーテンは若干透け、置いてあるマネキンの輪郭がぼんやりと見える状態です。

3級遮光

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出典:カーテン通販 カーテン天国

マネキンがはっきりと見える状態です。

3級遮光になるとあまり光を遮断できないので、ひとり暮らしの部屋ならば、1級遮光か2級遮光にするのがよいでしょう。
ただし、1級遮光だと、朝になっても部屋が真っ暗でなかなか起きられない……なんてことも。
どれを1番重視したいかによって、遮光の等級は変わります。
迷った場合は店員さんに相談するなどして、自分に1番合ったカーテンを選びましょう。

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