大学に進学して一人暮らしをする時、家具や家電などを新しく買いそろえる必要がありますよね。
そんな時、ふと悩むのが座椅子を買うか椅子を買うか、というところ。
座椅子の方がゆったりくつろげるイメージがありますが、勉強をするなら椅子の方が集中できそうな気も……。
今回は座椅子と椅子のメリット・デメリットをまとめてみました。

座椅子のメリットとデメリット

座椅子のメリット

座椅子の最大のメリットは、そのコンパクトさ。座椅子は通常の椅子やソファに比べて非常に小さいので、限られたスペースを有効に活用することができます。また、ロータイプの座椅子は目線が低くなるため、部屋全体が広く感じられるという効果があります。

さらに、座椅子はリラックスした姿勢をとりやすいです。膝を伸ばしたり、脚を組んだりと、自由な姿勢で座ることができるため、長時間の読書やテレビ鑑賞にも非常に適しています。背もたれがある座椅子は、体をしっかりサポートしてくれるため、快適に過ごせます。また、こたつとの相性も良く、冬場にはこたつの中で温まりながらリラックスすることができます。

座椅子のデメリット

しかし、座椅子にはいくつかのデメリットも。
まず、長時間座っていると腰や背中が痛くなることがあります。特に、背もたれが薄い座椅子やサポートが不十分なモデルは、腰への負担が大きくなるため注意が必要です。

また、座椅子から立ち上がるのが面倒という点もしばしば指摘されます。床に直接座るスタイルであるため、一度座ると立ち上がるのが大変です。特に、体力がない場合や膝に問題がある人には不向きかもしれません。

さらに、座椅子は椅子と比較すると見た目がカジュアルなため、部屋全体のインテリアをおしゃれにまとめたいと考える人には不向きかもしれません。

椅子のメリットとデメリット

椅子のメリット

　椅子のメリットは、背もたれがしっかりしているため長時間の座り作業に向いているという点です。
特にPC作業の際には、腰や背中にかかる負担を軽減することができるので、無理なく作業を続けることができます。
また、キャスターや高さ調節機能が付いているタイプだと、なおさら自分の体に合わせた最適な座り方が可能です。


さらに、椅子はスタイリッシュでおしゃれなデザインが多く、新生活を始める一人暮らしの方にも魅力的です。部屋のインテリアとしても一役買ってくれるため、部屋全体の雰囲気もグレードアップします。また、椅子座は目線が高くなるので、会話や作業の際に快適な距離感を保てる点も大きなメリットです。

椅子のデメリット

一方で、椅子のデメリットも考慮する必要があります。まず、椅子は比較的高価な場合が多く、コスト面での負担が大きいことが挙げられます。また、スペースを取るため、一人暮らしの限られた部屋では場所の有効活用が難しいこともあります。

さらに、椅子は床に直接座る座椅子と比べて、部屋に圧迫感を与えることがあります。大きな椅子やソファを配置すると、部屋全体が狭く感じられることも少なくありません。また、移動や模様替えがやや面倒なため、その頻度が高い方にはあまり向いていないかもしれません。

以上を踏まえて、一人暮らしで新しい生活を始める際には、自分の生活スタイルや部屋のスペースをよく考慮して、椅子か座椅子のどちらを選ぶかを決めると良いでしょう。

用途別に見る座椅子と椅子の選び方

PC作業にはどっちが良い？

PC作業には、座椅子より椅子をおすすめします。
椅子は高さ調節や背もたれの角度調整が可能なものが多く、長時間の作業でも腰への負担を軽減できます。
キャスター付きの椅子は移動が楽で、デスク周りの整理や移動もスムーズに行えます。

一方、座椅子は床に近い位置に座るため、腰や背中が痛いと感じることもあります。

リラックスタイムにはどっちが良い？

リラックスタイムには、椅子より座椅子がおすすめです。
座椅子はソファのようにリクライニング機能があるものも多く、テレビを見たり、本を読んだりする際に快適な姿勢を保てます。
また、床に直に座るスタイルなので、背もたれに寄りかかってリラックスしやすいです。一人暮らしのお部屋でもおしゃれなデザインの座椅子が多く、部屋の雰囲気を損ないません。

部屋のスペースを有効活用するためには？

部屋のスペースを有効活用するなら、座椅子を選ぶ法がおすすめかもしれません。
座椅子は一般的にコンパクトで、使用しないときは折りたたんで収納できます。また、床座のスタイルは部屋を広く感じさせ、圧迫感も少ないため狭い部屋でも快適に過ごせます。こたつと組み合わせても便利です。
一方、椅子はスペースを取りますが、作業に集中したい場合にはやはり便利です。

いかがでしたか？

一人暮らしの新生活において、座椅子と椅子のどちらがよいかは、用途とライフスタイルによって変わります。
自分の生活に合ったものを選ぶようにしましょう。

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