2024.03.13 Life Style

一人暮らしで家具や家電をそろえる時注意すべきこと

一人暮らしで家具や家電をそろえる時注意すべきこと

初めて一人暮らしを始める際は、そろえるべきものがたくさんありますよね。
特に大学合格して入学するまでは時間がないため、大慌てで引越しの準備をする必要があります。
急いでいるからと言って適当に買うと後悔することに……。
今回は特にみなさんが悩みやすい「寝具」「机」「電子レンジ」の選び方をご紹介します。

寝具

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まず寝具で悩むのが「ベッドか布団か」という点。

ベッドのメリットとしては、

・すぐに横になれる
・寝具に湿気がたまりにくい
・体に負担がかからない
・インテリア性が高い
・収納スペースが確保できる

という点があります。

特に考えるべきは、ベッド下の収納について。
一人暮らしで空間が限られている場合、収納が非常に重要になってきます。
ベッドの下にスペースがあるものを選べば、その空間に衣類などを収納できます。また、ロフトベッドを購入すればベッド下の空間が大きく空くことになるので、テレビや棚など大きなものを配置することができます。

一方、布団のメリットとしては

・スペースを取らない
・ベッドより安い
・清潔に保ちやすい

という点があります。
ただし、いちいち畳むのが面倒だったりインテリア性に欠けていたりと、デメリットも。

それぞれのメリットやデメリット・価格を考えた上で検討してみましょう。

テーブル

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一人暮らしだと勉強をするのも食事をするのもすべて一つのテーブルで済ますことが多いと思います。

テーブルをざっくり分けると、

(1)床に座って使うローテーブル
(2)椅子に座って使うデスク

の二つがあります。

ローテーブルは、座椅子や座布団・ソファと一緒に使うことが多いタイプ。
コンパクトなものも多く視線を遮らないので、自由なレイアウトを楽しめます。

また、床に座ってそのまま使えるので、わざわざ椅子を用意する必要がありません。

一方高さがあるデスクは、パソコンを使ったり勉強をするのにおすすめです。
最近ではオンライン授業やリモートワークも増えていますよね。
そういった機会が多い場合は、ローテーブルよりもデスクの方が使いやすいでしょう。

個人がどのように生活するか、どちらに重きを置くかによりますが、学生の一人暮らしにはローテーブルがおすすめです。

理由としては、
・デスクよりくつろげる
・こたつとしても使える
・作業にも併用できる
という点。

デスクだとどうしても「くつろぐ」というよりは「作業をする」ために座る感が出てしまい、だらっとしたい時もなかなかくつろぐことができません。
ローテーブルでも勉強やパソコン作業は問題なくできますし、クッション性の高い座椅子を購入すればゆったりと背中を預けることができます。

また、一番のポイントとしては、こたつとしても使えるところ。
ローテーブルを購入するなら、こたつとしても使えるものを選ぶことを強くおすすめします。

こたつは暖房を使うよりも電気代が安く済みますし、部屋の乾燥も防ぐことができます。
冷えやすい足先を温めることができますので、体の芯から温まることができます。

こたつのメリットとしては、
(1)暖房よりも電気代が安い
(2)シーズンオフの時も机として使える
点があげられます。

(1)に関しては、一人暮らしで8畳用のエアコンを使っていると想定すると、消費電力は約530W。1日平均8時間使用すると、1ヶ月のエアコンの電気代は3,192円になります。

一方、一人暮らし用の80㎝角の家具調こたつを使用しているとすると、消費電力は500Wですが、ある程度あたたまれば、それ以降は100W程度で充分暖かいです。

1日平均で8時間使用したとすると、1ヶ月のこたつの電気代は660円となります。
これを考えると、こたつの電気代は、エアコンの約5分の1になります。

また。足先から温められたり、部屋の空気が乾燥しないのもメリット。

テーブルを買う際は、こたつ機能があるものだと便利ですね。

レンジ

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一言で電子レンジと言っても、種類はさまざま。

ざっくり分けると
・単機能電子レンジ
・オーブンレンジ
・スチームオーブンレンジ

の3種類があります。

具体的な違いは何なのか、詳しく見ていきたいと思います。

単機能電子レンジ

単機能タイプはあたため機能だけがついたシンプルなレンジ。
サイズが小さいので、一人暮らしの狭いキッチンでも置き場に困らないというメリットがあります。
また、電子レンジの相場は5,000~1万円ほどとリーズナブル。
あたためるだけのシンプルな機能があれば十分という方におすすめです。

注意点としては、価格が低いものは対応周波数が異なる場合があること。
東日本は50Hz、西日本は60Hzと、それぞれの地域にあったモノを選ぶ必要があります。

購入前にしっかりチェックしておきましょう。

オーブンレンジ

オーブンレンジはその名の通りあたため機能に加え、オーブン機能やグリル機能も搭載された種類になります。
ご飯などをあたためるだけではなく、ちょっとしたお菓子作りがしたい方・パンを焼いたりしたい方におすすめのモデルです。

価格帯は1.5万~3万円ほどと、単機能電子レンジに比べて高くなる傾向がありますが、トースター等を別々に買う必要がなくなることを考えれば、高すぎるということはないでしょう。

普段からしっかり自炊をしたい・料理のバリエーションを広げたいという人は、オーブンレンジを購入するといいでしょう。

スチームオーブンレンジ

あたため機能とオーブングリル機能に加え、蒸す機能も追加されているのがスチームオーブンレンジです。
食材を水蒸気の力で調理し余分な脂を落とすことができるので、ヘルシーな調理も可能。
本格的な料理をしたい、ヘルシーな料理を作りたいという人におすすめです。

スチームオーブンレンジの相場は、3万円を超えるものが多く、サイズも大きくなります。

料理好きな人にはおすすめですが、一人暮らしを始める人には単機能電子レンジ・オーブンレンジで十分かもしれません。

いかがでしたか?
今回は一人暮らしで家具や家電をそろえる時に悩むポイントをご紹介しました。
自分の生活スタイルや予算に合わせて、後悔のないよう選ぶようにしましょう。

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