ヤクルト1000は、市販のヨーグルトと同様に、乳酸菌が含まれた飲み物です。このヤクルト1000を使って手軽にヨーグルトを作ることができます。
材料
ヤクルト1000 1本
牛乳 800ml
市販のプレーンヨーグルト 200ml
手順
牛乳を加熱
まず、牛乳を加熱します。加熱することで、ヨーグルトが固まりやすくなります。牛乳を沸騰させた後、中火で2分間加熱してください。
その後、加熱した牛乳を冷まします。牛乳が37度程度になるまで冷ましてください。
ヤクルト1000とヨーグルトを混ぜる
先ほどの牛乳にヤクルト1000とヨーグルトを混ぜます。牛乳は37度程度にしてください。しっかり混ぜて、乳酸菌を均等に分散させます。
12〜24時間発酵
先ほど混ぜたものを容器に移し密閉します。※使用する容器は予め煮沸殺菌をしてください。その後、37度程度をキープして12~24時間発酵させます。発酵の進み具合はヨーグルトが固まってきたら完了です。
ヤクルト1000に含まれる乳酸菌シロタ株は37度程度で活性化するらしいので、37度程度をキープしてください。ヨーグルトメーカーを使うと、温度をキープさせることができます。
以上が、ヤクルト1000入りのヨーグルトを作る方法です。
牛乳を加熱してから冷ますことで、ヨーグルトが固まりやすくなります。また、発酵の際には温度管理が重要です。発酵する場所の温度が高すぎると乳酸菌が活動しすぎて、酸っぱすぎるヨーグルトになってしまうことがあります。逆に温度が低すぎると、発酵が進まず、固まりにくいヨーグルトになってしまうことがあります。発酵させる場所の温度は、37度程度が適切です。
作ったヨーグルトを増やす場合
増やしたい場合は先に作ったヨーグルトを種菌として先ほどの手順同様に再度発酵させることで、継続的にヨーグルトを増やすことができます。
作ったヨーグルトは味がほとんど牛乳のプレーンヨーグルトなので、食べる際はジャムや砂糖などを入れることで美味しくいただけます。
自作ヨーグルトで朝ごはんや晩ご飯に1品プラスしてみてはいかがでしょうか。
※今回はヤクルト1000入りのヨーグルトの作り方を紹介しましたが、ヤクルト1000の本来の効果と同様なものができるとは限りません。