一人暮らしを始める際、家具や家電をそろえなければいけませんよね。
その中で必須なのが電子レンジ。
料理をあたためたり解凍するのに必要不可欠な家電ですが、選ぶポイントをご存じでしょうか?
今回は電子レンジの種類についてご紹介します。
そもそも電子レンジは必要か
結論から言うと、絶対に必要な家電の一つになります。
電子レンジは冷凍食品をあたためたり、コンビニで買ったお弁当やお惣菜をあたためるのに必須。
最近ではわざわざフライパンや鍋をつかわなくても、電子レンジでチンするだけで簡単に作れるレシピも人気ですよね。
初めて一人暮らしをする人は、必ず最初に電子レンジをそろえておきましょう。
どんな種類を買うべき?
一言で電子レンジと言っても、種類はさまざま。
ざっくり分けると
・単機能電子レンジ
・オーブンレンジ
・スチームオーブンレンジ
の3種類があります。
具体的な違いは何なのか、詳しく見ていきたいと思います。
電子レンジ
単機能タイプはあたため機能だけがついたシンプルなレンジ。
サイズが小さいので、一人暮らしの狭いキッチンでも置き場に困らないというメリットがあります。
また、電子レンジの相場は5,000~1万円ほどとリーズナブル。
あたためるだけのシンプルな機能があれば十分という方におすすめです。
注意点としては、価格が低いものは対応周波数が異なる場合があること。
東日本は50Hz、西日本は60Hzと、それぞれの地域にあったモノを選ぶ必要があります。
購入前にしっかりチェックしておきましょう。
オーブンレンジ
オーブンレンジはその名の通りあたため機能に加え、オーブン機能やグリル機能も搭載された種類になります。
ご飯などをあたためるだけではなく、ちょっとしたお菓子作りがしたい方・パンを焼いたりしたい方におすすめのモデルです。
価格帯は1.5万~3万円ほどと、単機能電子レンジに比べて高くなる傾向がありますが、トースター等を別々に買う必要がなくなることを考えれば、高すぎるということはないでしょう。
普段からしっかり自炊をしたい・料理のバリエーションを広げたいという人は、オーブンレンジを購入するといいでしょう。
スチームオーブンレンジ
あたため機能とオーブングリル機能に加え、蒸す機能も追加されているのがスチームオーブンレンジです。
食材を水蒸気の力で調理し余分な脂を落とすことができるので、ヘルシーな調理も可能。
本格的な料理をしたい、ヘルシーな料理を作りたいという人におすすめです。
スチームオーブンレンジの相場は、3万円を超えるものが多く、サイズも大きくなります。
料理好きな人にはおすすめですが、一人暮らしを始める人には単機能電子レンジ・オーブンレンジで十分かもしれません。
買う時に注意すべきこと
対応周波数についてはすでに書きましたが、それ以外にも購入前に注意することがあります。
サイズについて
電子レンジを購入する前に、まずは設置場所を決めましょう。
狭いキッチンの場合は耐熱仕様の冷蔵庫の上になることが多いので、購入前に天板の寸法を測っておきましょう。
専用の棚やラックの上に置く場合、放熱スペースとして基本的に5~10cmを加味して考えましょう。
また、併せて電子レンジの容量も見ておきましょう。
一人暮らしにちょうどよい容量は20Lほどになります。
あまりに大きすぎると狭くて置けない場合がありますので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
ドア開閉方向
ドアが上から手前に開く「縦開き」と、ドアが横かに開く「横開き」の2タイプがあります。
置き場や使い方によってどちらが適しているか検討しましょう。
電子レンジは一人暮らしに必須。
予算や自分の生活スタイルを考えて、自分に合ったものを購入しましょう。