2022.11.05 Life Style

フェーズフリーって?普段から災害に備えよう

フェーズフリーって?普段から災害に備えよう

地震、台風、豪雨……。
日本は世界有数の災害大国。

突然の災害に備えるためには、普段から備蓄品や防災について意識を向けておかなければいけません。

しかし、そうはいってもなかなか普段から非常食や防災専用の備蓄品をそろえるのは大変ですよね。

そんな中で、今「フェーズフリー」という考え方が注目を集めているのをご存じでしょうか。

フェーズフリーとは

フェーズフリーは「備えない防災」と呼ばれる、防災への新しい考え方。
日常と非日常の時間(フェーズ)を切り離さず、非常時にも使えるものを日常に取り入れるのがフェーズフリーの考え方です。

今までの「防災」という概念だと、非常食や懐中電灯などの非常時の道具を日頃から買っておく必要がありました。
しかし、防災専用のものではなく、災害時にも役立つ普段使いの日用品のことをフェーズフリー商品といいます。

日用品にフェーズフリー商品が増えれば、わざわざ防災グッズをそろえる必要がなく、それでいて普段使っているものが災害時に役立つという、まさに一石二鳥。

最近では、このフェーズフリー商品が増えているんです。
では、具体的にどのような商品が「フェーズフリー」なのでしょうか。

バッグにもバケツにもなる超撥水バッグ

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出典:アスクル

バッグの表裏両面に超撥水生地を使用した、水に強いサブバッグ。
雨に強い耐水性で、大容量の買い物バッグとして使えるだけではなく、非常時などは直接バッグに水を注いで運ぶこともできる商品です。

使わない時はコンパクトに収納できるので、一つ持っておけばいろいろな使い方ができますよ。

加圧ボールペン パワータンク

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出典:uni

ただのボールペンと侮るなかれ。


従来のペンだと濡れた紙や天井など上向きのボードに書くことができませんでした。
しかしこちらは加圧式なので、上向きのものや濡れた紙にも書くことができます。

屋外でも立ったままでもどこにでも書ける、普段から使い道のあるボールペンです。

紙コップ メジャーメント

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出典:アスクル

もしもの時に役立つフェーズフリー認証の紙コップです。
日々の暮らしやレジャーシーンでおなじみの紙コップですが、デザインを計量に使える目盛りにすることで、非常時の計量に役立つ商品です。
目盛りにはml/㏄、合、カップなど様々な単位が入れられており、液体のほか、お米や、粉ミルクのための計量にも使えます。

防災LED付 モバイルバッテリー

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出典:ELECOM

災害時などにLEDライトとして使用することもできるスマートフォン用モバイルバッテリー。

災害の時に困るのがバッテリー不足。
スマートフォンの電源が切れると情報が遮断され、大切な人との連絡も取りづらくなりますよね。

こちらのモバイルバッテリーは最大出力2.4Aの高出力仕様で、スマートフォンなどの急速な充電が可能です。

LEDライトも搭載され、あらゆる場面で役立つ商品です。

ロビーチェア

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出典:KOKUYO

こちらはデザイン性の高い椅子。
ひとつでも複数個でも組み合わせて使えます。
実はこの椅子、長椅子や簡易ベッドなどにも使えるフェーズフリーな商品。
日頃から使っているものが災害時に役立つのはいいですよね。

いかがでしたか?
最近注目を集めている「フェーズフリー」。
わざわざ防災グッズを買わなくても、日頃から使っているものをフェーズフリー商品に変えることで、いざという時に役立ちます。
何か気になるものがあれば、ぜひチェックしてくださいね。

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