高校生までは校則でメイクが禁止されていることも多いですが、大学に進学すると自由度がぐんと増し、おしゃれやメイクに興味を持つ人も多いのではないでしょうか?
その一方で、「メイクをして大学に通うべきなのか」と疑問を持つ人もいるでしょう。
今回は、そんなお悩みにお答えします。
大学生でメイクをしている人の割合は?
ポーラ文化研究所が2015~2018年に行った調査(15~74歳の女性1800人対象)では、
10代後半の「高校生」の55%、「大学生」の87%がメイクを行っているという結果が出ました。
また、10代後半のメイク率が4年間で16.6%増加、2018年には71%に達しています。
近年、SNSの普及により、手軽にメイクの情報をキャッチできる環境が整ったことも一因でしょう。
その一方で、「毎日メイクを行っている」「ほぼ毎日メイクを行っている」人の割合は、2018年で46%でした。
参考資料(ポーラ文化研究所)
大学生は毎日メイクをすべきか
結論から言うと、「絶対にメイクをして大学に通うべき」ではないでしょう。
社会人になればメイクは「大人の女性のマナー」として行う人が多いですが、学生のうちから「必ずメイクをすべき」という決まりはどこにもありません。
その一方で、アルバイトや就職活動などの際にはメイクが必要になる場合もあります。
つまり、「毎日必ずメイクをする」のではなく、「必要に応じてメイクをする」「いざという時のために練習をしておく」と考えておけばいいのです。
メイクの上達方法
はいえ、メイクをまったくしたことがない人は何からすればいいのか分かりませんよね。
最近ではドラッグストアやバラエティストアなどでプチプラのメイクグッズを購入することができます。
・ベースメイク
化粧下地
ファンデーション
・ポイントメイク
アイブロウ
ビューラー
アイシャドウ
マスカラ
チーク
リップ
メイク用品はたくさん種類がありますが、まずはこちらをそろえてみてください。
最近ではYouTubeなどでメイクを発信している人もたくさんいますので、自分が気に入ったメイクをしている人を探して、その人を参考にそろえるのも一つの手です。
スキンケアも忘れずに
メイクはもちろんですが、日焼け止めなどの紫外線対策、化粧水、乳液(クリーム)など、毎日のスキンケアも重視していきましょう。
若いからといってスキンケアをさぼると、将来肌がボロボロになってしまいます。
自分の肌質に合ったスキンケアを心掛けるようにしましょう。
大学生は大人になるまでの準備期間
社会人になったらメイクをする機会が増えると思います。
そうなる前に、時間のある大学生のうちにメイクを練習しておきましょう。
将来に役立つだけではなく、おしゃれの楽しさも知ることができます。
大学生になったら、自分に似合ったメイクやファッションを見つけてみましょう!