大学生活では勉強も大事ですが、遊びにサークル活動にいろいろ挑戦できる機会がたくさんあります。 そこで、今回は「大学から始める趣味(ドラム編)」ということでそこに焦点を当てたお話です。
ドラムってなに?
ドラムはスティックを使い様々な楽器を叩いて鳴らすも楽器の集まりです。 バンドの中では土台の部分を補うベースと共に大事な存在です。 カウントを出してバンドの息を合わせたり、リズムを刻んだり、曲終わりには盛り上げたりと曲の始まりから曲の終わりまで、ドラムが指揮を握っていると言っても良いぐらい重要な役割です。
ドラムって難しそう・・・
ドラムは難しいイメージがありそうですが、他の楽器も難しいことには変わりありません。 しかし、ドラムは他の楽器に比べて”練習するのが難しい”のです。 ギターやベースはアンプを使わずに音量を気にせず練習できます。 また、ギター1本、ベース1本あれば練習ができます。 ドラムの基本スタイルでは様々な楽器を用意しないといけません。 ・足でペダルを踏んで鳴らす「バスドラム」 ・スティックで叩いて鳴らす「スネアドラム」「ハイタム」「ロータム」「フロアタム」 ・同じくスティックで叩いて鳴らす「クラッシュシンバル」「ライドシンバル」 ・同じくスティックで叩いて鳴らしリズムを刻む「ハイハット」 上記のものが一般的なドラムの基本スタイルです。
また、それぞれの楽器を乗せるスタンドも必要になってくるので、これだけを揃えるのはかなり難しいでしょう。 揃えたとしても、鳴らすと音が大きいので、練習時間も練習場所も限られてきます。 スタジオに行けば、そういったものも解消されますが、お金もかかります。
ドラムはスティックとドラムパッド(もしくはタオル1枚)で練習できる
先ほどドラムの練習は難しいと言いましたが、実はそうではなくて、練習の仕方を変えることで一番練習しやすい楽器と言えると思います。 ドラムパッドを叩く(タオルを膝の上に置いて叩いてもいいです。)
ドラムは両手に持ったスティックで楽器を叩く連続作業になります。 右手でドラムパッドを叩き左手でドラムパッドを叩く。 この時のスティックの握り方や手首の使い方を基礎として身につけることで、のちにすごく役立ちます。 また、叩き方もたくさんあり、 右手左手交互に1回ずつ叩いたり 右手2回左手2回を交互に叩いたり このように基礎でスティックコントロールをすることで、すぐにドラムが叩けます。 スティックコントロールについてはこちらの記事で詳しく書かれています。
練習動画
また、足の操作(バスドラムやハイハット)もありますが、最初のうちはそこまで重要ではありません。(後々は練習しないといけませんが。) このようにドラムは難しいイメージですが、練習方法さえ変えて基礎をしっかりやれば誰にでもできるのです。
ドラム人口は少ない
ドラムは練習が難しいのでサークル内でもやっている人が少ないです。そこがまた醍醐味なのです。実際私が大学生の時もサークル内にドラムが少なくて、先輩や後輩などもにひっぱりだこでした。何バンドも掛け持ちして出演バンドが多くなりフロントマン(ギターやベース)より活躍できる機会がたくさんありました。
というのも、練習方法を知っていたので、お家でスティックとドラムパッドで基礎をしっかりして、曲を聴くときはドラムを意識して聴く。ドラムが口ずさめるようにする(ドン、パン、ドドパン)これでスタジオ練習に挑みます。基礎をしっかりすることでドラムのフレーズが口ずさめたら叩けるようになっていきます。演奏する曲はコピー(既存アーティストの楽曲)がほとんどだと思うので、今はYoutubeでも叩いてみた動画などあがっているので、そういった動画を見ながら叩いているフレーズや動きなどを見て確認するのもいいと思います。
最後に
あなたもこの機会にドラムを始めてみてはいかがでしょうか。
サークル活動をエンジョイして楽しい大学生活を送りましょう。
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