おうちで過ごす時間が増えて、運動をする機会がない!
そんな人も増えていますよね。
痩せるためには、筋トレや食事制限をしなければいけない……。
でも、なかなかダイエットが続かない……。
そうお悩みの人も多いと思います。
もちろん筋トレや食事の管理も大切ですが、「痩せやすい体」になることも重要。
今回は「痩せやすい体」になる方法を京都・烏丸にある西村ボディメイキングスタジオのトレーナー・西村光晶さんにうかがったのでご紹介します。
日光を浴びる
現代人は「時間がない」という感覚に捉われやすくストレスが溜まりがち。
ストレスが溜まると筋肉が分解されてしまうんです。
思い当たる点がある人は、5分でもいいので日光を浴びてみましょう。
日光を浴びることで時間の感覚がリセットされるだけでなく、
ビタミンも生成され、ストレスが減るんです。
運動したいけど時間がない人、ストレスが溜まっている人は、まずは朝起きて日光を浴びてみてください。
ゆっくりする時間をとることでストレスが軽減され、痩せやすい体になりますよ。
朝起きて白湯を飲む
「朝起きたら一杯の白湯」
モデルさんや女優さんがよく言う言葉ですよね。
ダイエットでも「白湯を飲みましょう」という一文をよく見ます。
しかし、白湯にはどのような効果があるのかちゃんと知っていますか?
朝一番に白湯を飲むことは「体内時計をリセットする」意味があるんです。
体内時計をリセットすることで体や頭を動かすスイッチが入るので、結果、痩せることにつながっていくんです。
白湯が苦手な人ではお茶や紅茶でもかまいません。冷たい飲み物だと体が冷えてしまうのであたたかいものを体に入れるようにしましょう。
体をあたためる
女性の悩みの一つ「冷え」。
体が冷えているとなかなか代謝が上がりません。
「冷え」の原因は主に2つ。
1:外部的要因
夏場は空調で体が冷えてしまうことがありますよね。
体が冷えると血行不良が起き、肩こりや腰痛につながります。
特に体の中で一番重力を受けているふくらはぎの血行不良は、さまざまな不調の原因に。
2:食事による冷え
冷たいものをたくさん取ることによって内臓が冷えます。
それによって内臓の機能が落ち、体そのものが冷えてしまうのです。
特に夏だと、体の中は冷えているのに外は暑いのでうまく体の調整機能が働かずに夏バテになるケースもあります。
中には夏に冷たい物をとりすぎて内臓を酷使し、夏が終わった9月頃に下痢や倦怠感が現れるケースもあります。
内臓が冷えると腸内環境が悪くなり、代謝機能の調整や自律神経のバランスが崩れてしまい、トレーニングやダイエットの効果が出にくくなってしまいます。
対策
では、冷えを改善するにはどうすればいいのか?
以下にご紹介しておきますね。
1日5分つま先立ちをしたり、よくいうアキレス健を伸ばす姿勢を1分やってみてください。症状は人それぞれなので一概には言えませんが、肩こりや腰痛の緩和が期待できます。
代謝を上げる食材を積極的に取るようにしましょう。
豚肉
レバー
まぐろ
鮭
青魚
卵
大豆製品
・体を温める物
生姜
ニンニク
ネギ
「なかなか筋トレが続かない」という人は、まずは冷えを改善することから始めてみてください。
冷えはダイエットの天敵。
ぜひこれらを活用して冷えの予防・対策を図ってみてください。
ダイエットがなかなかできない、という方は、まずはこれらの方法から試してみてください。
痩せやすい体になることで、むりせずダイエットができるはずです。
西村さん、ありがとうございました!
プロフィール
西村 光晶
パーソナルトレーナー/ストレッチトレーナー
トップアスリート指導の経験を生かし、プロを目指すアスリートや五輪候補選手を指導。
また、シニア世代のリハビリトレーニングも指導し、健康を取り戻したいという思いを実現している。
- 西村ボディメイキングスタジオ
- 電話番号:075-212-0724
- 住所:〒604-8181 京都市中京区綿屋町528 烏丸エルビル1101
- 営業時間:9:00-21:00(日曜定休日)
- アクセス:地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅3-1出口より徒歩3分 地下鉄東西線 京都市役所前駅より徒歩5分 阪急四条駅より徒歩10分
- 公式HP:https://nishimura-bms.com/