受験生を持つ親御さんは、何かと心配事が多いですよね。
遅くまで塾に行ったり、家で勉強をしている子供をどうにかして支えてあげたいけど何をしてあげたらいいのか分からない……。
そう悩んでいる人も多いかもしれませんが、答えは結構シンプル。
何も言わずに見守ってあげたり、塾の送り迎えをしてあげたり、悩みを相談されたら励ましてあげたり……。
そんな単純なことでも子供にとっては嬉しいものです。
そんな中でも、特に「おいしいご飯を作ってあげる」ことは親にしかできないことの1つ。
以前こちらの記事でもご紹介したように、あたたかいご飯は受験生の疲れた心をほっと癒します。
そんな中でも遅くまで勉強を頑張っている時に差し入れてくれる夜食は、受験生にとって非常にありがたいもの。
だけど、夜食って何を作ればいいの?
そう迷っている親御さんのために、今回はおすすめの夜食をご紹介します。
低カロリーなものを選ぼう
寝る直前に高カロリーなものを食べるのはあまり体によくないので、なるべく胃に負担がからないよう、低カロリーなものを選びましょう。
1日3食を食べた上での夜食ですから、あまり食べすぎると体重増加にもつながり、さらなるストレスを抱えてしまう場合も……。
目安としては大体200kcalほど。
おにぎり1個分や食パン1枚分と考えてください。
ポイントは、胃の負担にならないものを選ぶということ。
また、昔から「頭を働かせるには糖分を」と言われるように、糖質を摂ると脳にエネルギーを送ることができるので、そこも考えてメニューを選びましょう。
おすすめメニュー1:おにぎり
やはり夜食の定番といえばおにぎり。
片手で気楽に食べられる上、ほどよく糖質も摂れるので、受験生の夜食には最適なメニューです。
具材を変えれば飽きが来ませんし、カロリーもちょうどよく、また、簡単に作れるので、親御さんともどもおすすめのメニューです。
おすすめメニュー2:おかゆ
おかゆは何と言っても消化がよく胃に優しいところがおすすめの理由です。
受験生の疲れた胃をほっと和らげてくれる効果がある上、体があたたまるので、特に受験直前の冬には作ってあげたいメニューです。
低カロリーなのに満足感が得られるのが嬉しいですよね。
おすすめメニュー3:うどん
「ちょっとおなかがすいたな」という時に食べたくなるのがうどん。
うどんはそのままでもおいしいですが、さまざまなアレンジができるので飽きが来ません。
生姜やネギなどの薬味をたっぷり使うと体がさらにあたたまるのでおすすめです。
おすすめメニュー4:スープ・味噌汁
スープや味噌汁などの汁物も、低カロリーで満足感が得られるのでおすすめです。
具材におすすめなのはじゃがいもや里芋などの芋類。
芋類には糖質が含まれているので、疲労回復にも効果があります。
おすすめメニュー5:茶碗蒸し
茶碗蒸しはなかなかご家庭では作る機会がないかもしれませんが、卵のタンパク質が疲労回復にとても効果があります。
最近ではスーパーやコンビニでもレンジでチンするだけの商品が売っていますので、そちらを常備しておくのもいいでしょう。
茶碗蒸しはつるっと食べられて、消化にもいいので、夜食にはもってこいのメニューです。
いかがでしたか?
受験は子供だけでなく親御さんの戦いでもあります。
「何もできない」と諦めるのではなく、日常の細かい部分を支えてあげましょう。