初めての一人暮らしは期待と不安どちらが大きいでしょうか？
実家を離れると自由が増える一方で、やらなければならないことも多くて大変ですよね。
実家では親がやってくれたことも自分一人でやらなければいけないので、一人暮らしを始めてから「あれがない」「これってどうやるんだっけ」なんて慌てることもしばしば。
せっかく一人暮らしを始めたんだから、自分好みの家具や家電を買ったり、自分の好きなもので部屋をいっぱいにしたいですよね。
以前、一人暮らしで買ってよかったものは
「これで準備は完璧！大学生から始める一人暮らしで必要なものリスト」
「買ってよかった！ひとり暮らしのおすすめアイテム」
などでの記事でも紹介してきました。
しかし、今回は一人暮らし歴10年の私が、買ってみて失敗したと思ったものを、実体験を交えてご紹介します！
収納スペースのないベッド
一人暮らしで1番大切なのは収納。
ミニマリストの人はいいですが、私のように服や本、キャラクターグッズ等、物が多い場合はとにかく置き場に困ります。
初めて一人暮らしをする時、「もっと考えて買えばよかった！」と1番後悔したのがベッド。
最近ではインターネットで検索すると、安いものだと1万円ほどで簡易ベッドが購入できるんですよ。
節約もしたいし、これでいいや！と即決してしまったんですが、購入したものはベッド下の収納スペースがほぼなかったんです。
以前こちらの記事でもご紹介しましたが、ベッド下にケースを滑り込ませることができれば、衣類の収納に便利ですし、スペースを有効活用できますよね。
そこに気づかなかった私は、「もっと収納スペースがあるようなベッドを買えばよかった！」とかなり後悔しました。
初めから下に収納スペースがあるベッドや、ロフトベッドなどを買うと、部屋のあいたスペースを有効活用することができます。
数年後にロフトベッドに買い換えましたが、それによってかなり生活スペースが増えました。
場所を取るマッサージグッズ
肩こりや腰痛なんて関係ない！という人はいいですが、大学生になるとパソコンを使う機会が増えたり、組み立て式家具を組み立てる作業が多くなったりして、身体中がバキバキになってしまう人もいるんです。
マッサージに行くのもお金がかかるし、それならいっそのことマッサージ器具を買ってしまおう！と勢い余って購入したのが、場所を取るフットマッサージャー。
確かに気持ちいいですが、とにかく場所を取るのが難点で、気づけば使う機会もなく部屋の隅っこに置かれています。
大きなマッサージ機器よりも、小さなマッサージクッションで事足りるので、こちらをずっと愛用しています。
電気ケトル or 電気ポット
これは「買って失敗したもの」というよりは、「自分の生活スタイルを考えて買わないと、意外と使いづらいもの」です。
どういう意味かと言いますと……
電気ケトル：使いたい量だけお湯が沸かせるが、その都度水を入れて沸騰させるのが面倒。
電気ポット：いつでもボタン一つでお湯が出るが、夏だと使う頻度が下がる。
私の場合、最初は電気ケトルを使用していたのですが、特に冬になるとあたたかい飲み物やスープを飲むことが増えるので、水を入れる手間が若干面倒だな……と思うようになり、電気ケトルから電気ポットに買い換えました。
電気ポットは夏だとあまり出番はありませんが、私のように冬には1日何杯もあたたかい紅茶を飲むような人にはおすすめです。
どちらも便利なグッズですので、より自分に合った方を考えて購入すると失敗しませんよ。
不要なクッション・キャラクターグッズ
一人暮らしをしたらかわいい部屋にしたい！
そう思い購入したのがむだにかわいいクッション。
最近だとマカロンやパンの形のクッションもあったりして、とてもかわいいですよね。
でも、クッションは自分用の１つだけで十分！
友達が来た時用に使えばいい……と、見た目のかわいらしさだけでクッションを購入していたら、結局置き場に困りました。
それと同様、実家からお気に入りのぬいぐるみを持ってきたり、お気に入りのキャラクターグッズを飾ったり……なんてしているうちに、逆に雑多な部屋になってぐちゃぐちゃになってしまいました。
自分の好みのグッズを買うのはもちろんいいことですが、一人暮らしのスペースは限られているので、むやみやたらに購入しないようにしましょう。
今回は私が買って失敗したものをご紹介しました。
「失敗した」と思う基準は人それぞれなので一概には言えませんが、少しでも参考になれば幸いです！
一人暮らしだと自分で大きな物を買う機会も増えると思いますが、買ってから「やっぱりいらない！」となってしまうと、特に大きいものだと処分するにもお金がかかってしまいます。
物を購入する時には「本当に必要か？」「自分に合っているか？」「収納スペースはあるか？」ということをじっくりと考えることをおすすめします。
