アロマでリラックス&集中力アップ!ヨガインストラクターが教える瞑想のすすめ
受験生になると、将来についての不安や悩みがどんどん増えていきますよね。
成績が上がらないことに悩んで眠れなくなったり、なかなか集中力が続かなかったり……。
そんな時はアロマを焚きながら「瞑想」をするのがおすすめです!
「瞑想」って何? どんな効果があるの?
そんな疑問にお答えするため、以前「ヨガって何?」の記事でもご協力いただいたヨガインストラクターの細谷うみさんに再びお話を聞いてみました!
瞑想って?
「瞑想とは、ゆっくりと目を閉じて深呼吸をすることです。ヨガを始める前の導入として行うことが多いのですが、ちょっとした空き時間さえあれば、どこでも行うことができます。
10代の頃は人間関係や学業など、いろいろな悩みが生じる時期ですよね。そんな時は瞑想をして、今の自分に目を向けてみましょう。
瞑想は『脳のデトックス』とも言われているくらい、リラックス効果が高いんです。
そして、瞑想をする時におすすめなのがアロマ。
アロマを使うと、初心者でも簡単に気持ちよく瞑想ができるんです。
アロマにはいろいろな種類の香りや効能があります。リラックス効果のあるラベンダー、ゼラニウム、気分をリフレッシュできるグレープフルーツ、ペパーミント……。
好みや目的によってアロマを選び、その空間で目を閉じながら呼吸をしてみましょう。
そうすることで、普通に深呼吸する時よりも呼吸が深くなり、リラックス効果も高まります。
瞑想の具体的な方法を教えてください。
「『ストレスがたまっているな』『体がつらいな』『集中力がないな』と思ったら、1日5分でもいいので瞑想をしてみましょう。
椅子やベッド、マットの上など、自分の好きな場所で行うことができますよ。
場所が決まったら、ゆっくりと目を閉じて深呼吸していきます。
吸う息は鼻から深くゆっくりと。
吐く息は口からかゆっくりと。
吐く息とともに、一旦頭の中で考えていることを外へ出していくイメージです。
この時、なるべく自分の呼吸に意識を向けるようにしましょう。
速くなっていないか、浅くなっていないか。
鼻から入る呼吸の温度や香り、呼吸するたびに動くお腹や胸の膨らみ、指先に感じる空気の温度など。
「今」の自分の呼吸と身体の感覚に目を向けることがポイントです。
そのまま寝てしまいそうになりますが、あくまで「瞑想」なので、気持ちが落ち着いたと思ったところでゆっくりとまばたきをしながら目を覚ましていきます」
受験生だとなかなか成績が上がらない時焦ってしまいがちですが、そんな時こそゆっくりと目を閉じて「瞑想」をすることが大事なんですね!
ストレスがたまった時や気持ちを落ち着かせたい時は、ぜひアロマを使いながら瞑想をしてみてはいかがでしょうか?
細谷うみさん、ありがとうございました!
- プロフィール
- 細谷うみ
ヨガインストラクター/看護師/モデル
尼崎・園田、大阪・弁天町、玉造を中心に、看護師として培った知識を生かした「ゆったりヨガ教室MIU」を開催中。