2019.11.09 Life Style

ワーキングホリデーって何?カナダでのワーホリ体験記!

ワーキングホリデーって何?カナダでのワーホリ体験記!

みなさん「ワーキングホリデー」という言葉をご存知ですか?
最近「ワーキングホリデーをするために海外に行く!」という人も多いですよね。
「ワーキングホリデー(ワーホリ)」とは、語学勉強のために海外で学校に通う「留学」とは違い、就労ビザを取得して、働きながら海外生活を送るプログラムのことです。

ワーホリの魅力はなんと言ってもその自由さ!
行く国によって期間や条件は違うものの、語学学校に通うことも、好きな仕事を見つけて働くことも、旅をすることもできるのです。

英語は実践あるのみ!お金もないし、時間も無駄にできない!
そんな私のワーホリの準備から1年間のカナダでの行動を紹介したいと思います。

ビザ申請

海外で生活をするとなると、不安要素はたくさんあるでしょう。
そんな時には専門のエージェントを頼るのが1番!
エージェントを利用すれば心の負担はだいぶ軽減されると思います。
ビザ申請、語学学校や仕事の紹介、住む場所の提供など、出発前に日本で準備しなければいけないことはもちろん、海外にいる間のケアもしてくれます。

ちなみに私の場合は現地で語学学校に行くつもりがなく、費用はなるべく抑えたかったので、エージェントは利用しませんでした。
ワーホリに関するサイトはいろいろあるのですが、その中から私が選んだのは「ワーホリシロップ」というサイト。

こちらのサイトでは申請ガイドが丁寧に書かれており、非常に分かりやすいです。
そのおかげで、問題なく手続きを完了することができました!

仕事探し

ワーホリでの仕事はさまざまです。日本食レストランや見習いシェフ、日本語のツアーガイドやオフィスワーク……。
その中から私が決めたのは「ファームステイ」と呼ばれる仕事。

ファームステイとは、農場体験とホームステイが一体化したようなもの。
農場での作業を手伝う代わりに、そこの家に滞在させてもらえるので、住む場所の心配はいりません。
私はWWOOF (World Wide Opportunities on Organic Farms)という世界のファームステイを取りまとめるサイトに登録して、ホストと直接やりとりをしたのちに、春にカナダへと旅立ちました。

農家での仕事

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ぶどう畑を所有している夫婦の元でホームステイをしつつ、畑の仕事を手伝いました。
春の主な仕事は草取りと野菜の種まき。
ぶどうのツルが伸びてくるとそのツルを支柱と支柱の間に張った紐に括りつけたり、枝の剪定をしてぶどうの苗が丈夫に育つ手助けをしたんです。
あとは、新しく穴を掘って仕入れたぶどうの苗も植えました。

仕事の報酬に生活面の面倒を見てくれるだけではなく、湖に夕日を見に連れて行ってくれたり、他のワイナリーにワインテイスティングに連れて行ってくれたりしたので、大変でしたがとっても充実した時間となりました。

これだけでもとっても素晴らしい体験だったんですが、実は私、かねてから海外のテーマパークで働きたいと思っていたんです。
農家でお世話になっている間に、次の仕事と滞在先を探すことにしました。
「どうやって仕事を探すの?」と疑問に思うかもしれませんが、そこは日本と全く同じ。
現地の方と同じようにアルバイトに応募して、面接を受けるんです。
いろいろ四苦八苦した結果、念願の海外のテーマパークでの仕事が決まりました!

ちなみに滞在先は、ルームシェアなどを募集するサイトを利用して、家の空き部屋を貸しているところを見つけました。

テーマパークでの仕事

最初はレストランに配属されましたが、途中でイベント屋台のチームに入ることに。
週末は屋台で毎週テーマの違った料理を提供して、平日はパーク中にあるドリンクスタンドのドリンクや氷の補充。
その他には人手が足りないレストランにヘルプに行ったり、VIPイベントなどの準備と料理提供をしたりと、一つの仕事の中でいろいろ経験させてもらいました。

最後はツアーガイドに

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夏から秋にかけてテーマパークで働いていたのですが、その間にまた次の仕事を探すことにしました。
滞在中にいろいろな仕事を経験できるのがワーホリのメリット!

せっかくなら日本ではできないことしよう!と考えて決めたのが、オーロラと犬ぞりのツアーガイドでした。
住み込みのような形をとっていたので、家賃は払うものの、家は準備してもらうことができました。

私の主な仕事はお客様の空港送迎、夜にオーロラを見に行くツアーガイド、そして昼間の市内観光ガイド。
お客様をお迎えに行ったり、ホテルまでお送りしたり、レンタルの防寒着をお渡ししたり……。

たとえばオーロラツアーの時には、みなさんの写真撮影のお手伝いをしたり、待機用キャビンで温かい飲み物やちょっとした料理を提供して、ツアー終了後にまたお客様をホテルにお送りする、というのが流れでした。

他にも、犬ぞりのツアーでそりに乗るお手伝いをしたり、アイスフィッシングのツアーで伝統的な魚釣りを見ながら説明もさせていただきました。

現地での気温は、なんとマイナス40℃以下!
極寒でのお仕事は本当に大変でしたが、日本ではできないような貴重な体験をすることができました。

仕事の間に旅も

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せっかく東海岸に近い方にいたので、夢だったナイアガラの滝を訪れて、トロント、オタワ、モントリオール、ケベック、キングストンを旅してまわることに。
仕事をしながら旅もできるのがワーホリの醍醐味です!

東の方から西の方に移動したので、途中でカルガリー、ドラムヘラー、バンフ、ジャスパー、エドモントンを旅してから、北のイエローナイフに飛びました。

冬から春にかけて極寒の美しい土地で過ごし、仕事が終わってからはケロウナとバンクーバーを旅してからアメリカに渡って旅行を楽しんだのちに帰国しました。

どこも素晴らしく、日本では決して味わえない雰囲気で、とっても楽しかったです!

最後に

ワーキングホリデーのイメージが変わりましたか?
このように自由に仕事を変えて、好きな場所を旅して、その国を目一杯楽しむことができるのがワーホリの魅力です。

もちろん楽しいことばかりではありませんがどれも日本を飛び出してみないと分からないことばかりで、英語力だけではなく、行動力や度胸も鍛えられた、貴重な体験になりました。

これからワーホリをしてみたい!という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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