朝スッキリ起きるコツ
朝早く起きて勉強しよう!
そう思っても、なかなか布団から出られない……。
なんとなく目覚めが悪い……。
そんなお悩みありませんか?
「自分は夜型だから、朝早く起きる必要はない!」
そう思っている人もいるかもしれませんが、実際にセンター試験や大学入試が開始されるのは朝9時ごろ。
普段の勉強に差し障りはないかもしれませんが、肝心の試験当日に頭が冴えていないと、受験結果にも関わってしまいます。
試験当日にしっかり本来の力を発揮するためにも、日頃から「朝型」の生活リズムをきちんと整えておくことが大切!
今回は朝スッキリ起きるコツをご紹介します。
夜更かしをしない
まず、朝早く起きるために基礎となるのが「夜更かしをしない」こと。
基本的すぎて「あたりまえだろ!」と思うかもしれませんが、意外とできてない人が多いんです。
たとえば、夜に勉強をしている時、「今日はなんとなく調子がいいから、このまま遅くまで勉強しよう」と思ったことはありませんか?
勉強がはかどるのはいいことですが、調子に乗って午前2時や3時まで起きている……なんてことはNG。
その夜はしっかり勉強できても、翌日に疲れが残ってしまい、結果的に作業効率が落ちてしまいます。
夜は毎日決まった時間に眠ることを心がけましょう。
朝起きてやることを前日の夜に決めておく
なかなか布団から出れない原因の一つが、「朝特に早起きする理由がない」こと。
たとえば午前中に大切な約束がある時は、絶対に早起きしなければいけませんよね?
だけど、そうではない時は朝早く起きようと思っても、なかなか起きられないもの。
そうならないためにも、前夜に「朝起きて〇〇をする」という計画をしっかり立てておきましょう。
明確な目的があれば、朝しっかりと起きることができるはずです。
毎日同じ時間に目覚ましをセットする
夜更かしをしないことと同様、朝スッキリと目覚めるためには、早起きを習慣にすることが重要。
毎日同じ時間に目覚ましをセットしていれば、自然と早起きが習慣になって、起きるのも苦ではなくなるはずです。
ここで重要なのは、目覚まし時計を布団から遠いところに置いておくこと。
布団の近くに目覚まし時計があると、布団から出ないまま目覚ましをとめてしまい、そのまま二度寝……なんてこともありがち。
そうならないためにも、目覚まし時計はなるべく布団から遠い場所に置きましょう。
強制的に布団から出れば、いやでも起きるはずです。
<布団から出たはいいものの、なかなか頭が冴えない……>
せっかく早く起きることができても、頭がぼーっとしていたらなかなか行動に移すことができないですよね。
そんな時は、以下の方法を試しましょう。
太陽光を浴びる
カーテンを閉め切ったままでは、体が「朝」と認識できないままです。
布団から出たらまずはカーテンを開け、太陽光を思い切り浴びましょう。
そうすることで体が「朝が来た」と認識することができ、徐々に頭が冴えていくはずです。
シャワーを浴びる
なんとなく気だるい……という時は、熱いシャワーを浴びるのも一つの手。
朝だけでなく、日中の眠い時や、リフレッシュしたい時にもおすすめです。
熱いシャワーを浴びることによって、体も頭もスッキリするはずです。
体を動かす
みなさんは小学生の頃、ラジオ体操を行なったことはありますか?
朝1番に体を動かすと、気持ちよく1日を過ごすことができますよね。
ラジオ体操が難しい人は、軽いストレッチでもOK。
大きく伸びをすることで、凝り固まった筋肉が緩み、エネルギーが湧いてきます。
いかがでしたか?
受験生にとって1番大切なのは、規則正しい生活リズムを身につけること。
生活リズムさえ整えば集中力もアップし、成績向上につながります。
しっかりと朝目覚めて、気持ちよく1日を過ごしましょう。