
初めて一人暮らしをする人にとって、家事は未知の領域!
実家にいた頃からよく家事をしていた人にはあたりまえのことでも、初めてだと何も分からず混乱してしまいますよね。
今回は初めての洗濯についてまとめました。
洗濯機の選び方は?

家電量販店に行くと、さまざまなサイズの洗濯機があると思います。
1日あたりの1人の洗濯物の量は、およそ1.5kgといわれています。
こまめに洗濯するなら2kg程度の容量でも十分ですが、学生は何かと忙しく、毎日洗濯機を回している人は少ないでしょう。
1週間分の洗濯物をまとめ洗いしたいなら、洗濯・脱水容量7kg以上の洗濯機を選ぶのがおすすめ。
10kgだと高額になりがちなので、予算やお店の人に相談したりして、自分に合ったサイズを選びましょう。
また、洗濯機には縦型とドラム式があります。
どちらも洗浄力に変わりはありませんが、ドラム式は縦型に比べて圧倒的に使用する水量が少ないため、水道代に関してはドラム式の方が安くなります。
しかし、価格は基本的にドラム式のほうが高くなりがち。
縦型は、もともとある洗濯機のタイプでコスパが低いのでおすすめです。
また、洗濯機の騒音は近隣トラブルの元。
目安としてはデシベル(㏈)表記のある洗濯機で、かつ40以下の数値の商品がおすすめです。デシベルは数値が低いほど静音であることを示します。
早朝や深夜には洗濯機を回さないよう意識することも必要です。
洗濯をする前に気を付けること

洗濯表示をチェックしよう
洗濯表示は、以下の6つに分かれます。
・家庭での洗い方について
・漂白の使用について
・タンブル乾燥について
・自然乾燥について
・アイロン仕上げについて
・クリーニング店での洗い方について
詳しい見方は以下の記事に載せていますので、チェックしてくださいね。
ポケットの中身を確認
シャツやズボンを洗う際、ポケットに物を入れたまま洗濯してしまった……という経験はありませんか?
中身がだめになるだけでなく、ポケットに物が入ったまま洗濯すると、形が崩れたりシワができやすくなります。
洗濯前には必ずすべてのポケットの中身を確認し取り出すようにしましょう。
・洗濯ネットを使用する
傷みやすい下着やシワになりやすいシャツなどは、洗濯ネットを使うようにしましょう。
洗濯ネットには衣類のダメージや形崩れ、毛玉、色移り、装飾の取れなどを防ぐ効果があります。
洗濯物の量を調整
洗濯物を詰め込みすぎると、シャツが他の衣類と絡まりシワの原因になります。
そのため、洗濯物をためすぎないように日頃から注意しておきましょう。
特にシワになりやすい半袖シャツやブラウスなどは、できるだけ他の衣類と分けて十分なスペースを確保しましょう。
どうしても洗濯物の量が多い場合は、二回に分けて洗濯するなど工夫をしましょう。
干す時の注意点

シワになりやすいシャツやパンツは、ブンブンと振ってしわを伸ばしてから干すようにしましょう。
また、ポケットなど表から見えない部分が多い場合は裏返すと乾きが早くなります。
ニットや細い肩紐のワンピースは、平干しネットや複数のハンガーを使って重さを分散させましょう。
全体的に余裕を持ち、風の通り道を作ることで、乾きやすくなります。
いかがでしたか?
初めての洗濯だと分からないことも多いですが、慣れていくうちに要領よくできるようになります。
コツを知って快適な一人暮らしを送りましょう!