一人暮らしの学生生活は自立感を醸成する大変素晴らしい経験ですが、貯蓄の難しさや朝の遅刻、食事の用意、外食の誘惑といった課題もついてきます。
ここでは、これらの悩みに対する対策を紹介します。

貯蓄ができない

予算の管理

収入と支出を把握し、月々の予算を設定しましょう。
しかし、急にそんなことを考えるのは難しいかと思います。
必要な支出（学費、家賃、食費、光熱費、交際費など）を優先して考え、余剰分を貯蓄に回すことを心掛けます。
毎月必要な支出を固定費として考え、その他をどれだけ残すか、どんな時に使うかをイメージしながら生活していきます。
それは、学生生活だけではなく、これから社会人になったり、自立して生活していくうえで必要になってくるので、学生のうちからしっかりイメージして計画を立てて貯蓄できるようになりましょう。

自動引き落とし

収入がある度に一定額を貯蓄口座に自動的に引き落とす設定をすることで、無意識に貯蓄を増やすことができます。
なかなか学生生活では難しいかもしれませんが「自ら貯蓄ができない」という方にはおすすめかもしれません。
アルバイトの給与振り込み口座以外にも口座を持っていると良いかもしれません。

朝寝坊して遅刻する（しそうになる）

ルーティンを作る

朝が一番忙しいので、寝る前に次の日の服装や食事を準備しておくと、朝の準備がスムーズになります。
また、準備するのも難しい場合には次の日の朝のイメージをすることもおすすめです。
朝の行動パターンをしっかりと築くことで、朝からバタバタせずに、余裕を持って準備できるようになります。

アラームの工夫

多くの人がスマホでアラームの設定をすると思います。
起きる時間の10分前に設定したり、スヌーズ機能（アラームを止めても何分間隔でアラーム鳴らす機能）を使ったり、数分間隔で複数の時間アラームを設定したりする人もいるかと思います。
起床に必要な時間を考慮したり、自分の寝起きやどれだけ起きるのに助走が必要なのかを考えてアラームを設定することで、寝坊のリスクを減らせます。
目覚まし時計の記事もこちらに書いていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

外食が増える

食事の計画

週の初めに食事のメニューを考えて食材を買い揃えましょう。
なるべく外食を減らし、自炊を意識することで、食費の節約に繋がり、先述の貯蓄につながります。

簡単なレシピの習得

簡単で栄養バランスの取れたレシピを覚えておくと、忙しい日でも手軽に自宅で食事を作ることができます。
また、作り置きレシピもおすすめです。
様々なサイトやアプリなどで料理も紹介してあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

上手な外食の選択

外食をする際は、お得なランチメニューやヘルシーなオプションを選ぶことで、予算と健康を考えた選択ができます。
また、近所のスーパーのお買い得情報なども利用するのもおすすめです。
スーパーのチラシを検索できるサイトもあるので、参考にしてみてもいいかもしれません。

一人暮らしの学生生活でのこれらの課題は、計画性と工夫で克服することができます。
貯蓄を意識し、朝の準備を整え、食事を工夫することで、より健全で充実した生活を送ることができるでしょう。

司興産株式会社が運営するTSUKASAの学生マンションではこだわりの食事を提供している物件もございます。
朝早かったり、夜遅かったり、食事提供時間外になりそうな場合は、今回紹介したような「簡単なレシピの習得」や「上手な外食の選択」も検討してみてはいかがでしょうか。