これから一人暮らしを始める方は、家具や家電を買い揃える必要がありますよね。
そんな中、必ず必要になるのが机。
ご飯を食べたり、パソコンをしたり、勉強をしたり……。
机は家具の中で一番使うものですよね。
そんな時、どんな机を選ぶのか悩みませんか?
勉強に使うオフィスデスクか、床に座って使うローテーブルか。
今回は一人暮らし歴の長い筆者が、自分の経験を含めてどちらがいいのか検討してみました。
机の種類とその用途
机をざっくり分けると、
(1)床に座って使うローテーブル
(2)椅子に座って使うデスク
の二つがあります。
ローテーブル
ローテーブルは、座椅子や座布団・ソファと一緒に使うことが多いタイプ。
コンパクトなものも多く視線を遮らないので、自由なレイアウトを楽しめます。
また、床に座ってそのまま使えるので、わざわざ椅子を用意する必要がありません。
デスク
高さがあるデスクは、パソコンを使ったり勉強をするのにおすすめです。
最近ではオンライン授業やリモートワークも増えていますよね。
そういった機会が多い場合は、ローテーブルよりもデスクの方が使いやすいでしょう
一人暮らしにはどちらがおすすめ?
個人がどのように生活するか、どちらに重きを置くかによりますが、学生の一人暮らしにはローテーブルがおすすめです。
理由としては、
・デスクよりくつろげる
・こたつとしても使える
・作業にも併用できる
という点。
デスクだとどうしても「くつろぐ」というよりは「作業をする」ために座る感が出てしまい、だらっとしたい時もなかなかくつろぐことができません。
ローテーブルでも勉強やパソコン作業は問題なくできますし、クッション性の高い座椅子を購入すればゆったりと背中を預けることができます。
また、一番のポイントとしては、こたつとしても使えるところ。
ローテーブルを購入するなら、こたつとしても使えるものを選ぶことを強くおすすめします。
こたつは暖房を使うよりも電気代が安く済みますし、部屋の乾燥も防ぐことができます。
冷えやすい足先を温めることができますので、体の芯から温まることができます。
ローテーブルとデスクは併用すべき?
ここでふと思いつくのは、「ローテーブルとデスクを併用すべきか」という点。
確かに二種類机があると、用途に合わせて使い分けられるのでいいですよね。
一人暮らしの部屋が広ければそれでもいいですが、広さに余裕がない場合はおすすめしません。
筆者も2020年頃、緊急事態宣言によって家で過ごす時間が増えた際にデスクを購入しましたが、結局今ではローテーブルばかり使っています。
ローテーブルのもう一つの利点として個人的に思うのは、自分に合った座椅子を購入できる点。
マットのように広がる座椅子を購入したので、座椅子の上で軽くストレッチや運動もできますし、厚みがあるので簡易ベッドとしても使っています。
こういう「プラスアルファ」の要素があるのが、ローテーブルのよさですね。
一人暮らしに最適な机のサイズは?
一般的に一人で利用する際の机の大きさは
・横幅60㎝
・奥行40㎝
のもの。
一人暮らし用のこたつとしては、60×60の正方形サイズも人気です。
こたつ布団の大きさは約180cmほどのものが多いでしょう。
また、脚の部分を折って収納できるタイプもありますので、部屋の広さや生活パターンに合わせて最適なこたつを探すのがいいですね。
いかがでしたか?
一人暮らしは家具選びが大変。
部屋の広さ・自分の生活習慣等をしっかり把握してから、最適なものを選びましょう。