一人暮らしをいざ始めると、部屋が狭くて収納が足りない……と悩むことがあります。
部屋選びの際内見に行くと、物がないので広く見えますが、いざ引越しを終えるとベッドや家具などで思ったより部屋が狭かった……と後悔する人も。
特に初めて一人暮らしをする学生さんは、収納のコツをつかまないと物があふれて大変なことになります。
今回は、一人暮らしで上手に収納するコツをまとめてみました。
物は最小限に
進学を機に一人暮らしをするという学生さんは多いはず。
あれもこれも持っていきたいところですが、実家から持っていくものは必要最低限にするのがベター。
たとえばお気に入りの漫画やギターなどの楽器、思い出のアルバムや好きなアーティストのCDなど、持っていきたいのは山々ですが、そうすると収納が足りなくなる可能性が高いです。
たとえば完結していない漫画などは、一人暮らしを始めてからもどんどん増える可能性がありますよね。
そうなると、初めは足りていても徐々に収納がなくなってしまいます。
学生さんの場合、大学生活を終えたあと実家に帰るという人もいるでしょう。
そうなると、一人暮らしは4年ほどになります。
実家には帰らないという人も、就職をきっかけに別の土地に引っ越す可能性も大。
そうなる場合、やはり今の部屋に住むのは期限つき、という意識をしっかり持って、なるべく物を増やさないようにしましょう。
また、衣服などを買い足す時は、増えた分だけ物を減らすことを意識するといいでしょう。
実家から引っ越したばかりの頃は、むしろ衣類は足りないかもしれません。
ですが、大学生活の中でどんどん増え、クローゼットに収まりきらない……ということも。
そうなったら、一度きちんと断捨離をして、不必要なものは捨てるようにしましょう。
ベッド選びは要注意
最近ではインターネットで簡単に安価なベッドが手に入ります。
しかし、ただ安いからという理由でベッドを選ぶのは危険。
一人暮らしだと特に、ベッド下の収納が重要になってくるからです。
ベッドを選ぶ際は、収納のことを考えるようにしましょう。
いっそのことロフトベッドにするのも選択肢の一つです。
突っ張り棒や突っ張り棚を使う
一人暮らしだと壁に穴をあけることができない賃貸物件がほとんどだと思います。
そんな時は、突っ張り棒や突っ張り棚を活用しましょう。
クローゼットに突っ張り棒を設置すれば、洋服やバッグ、小物などを掛けるのにも使えます。
それだけでなく
・下駄箱の棚板を増やす
・トイレの壁に突っ張り棒を取り付けてトイレットペーパーや衛生用品などのストックを管理
・洗面所やキッチンのシンク下に突っ張らせてモノを吊るす
など、活用法はたくさん。
空間を有効活用する
部屋がそれほど広くない物件は、「上から吊り下げる」収納が便利。
たとえばフックは、バスルーム、キッチン、クローゼット、玄関などどこでも使える便利なアイテム。
バスルームだったらタオルバーにフックを掛け、掃除用品や洗面器、ボトル類を吊るす収納に。
キッチンならば調理台やシンクの壁面に吸盤フックやシールフックを取り付け、キッチンツールやスポンジ類を吊るすのがおすすめです。
特に一人暮らしの部屋はキッチンが狭いので、工夫して収納することが必要です。
また、リビングにはカバンを掛けたり、玄関にかけて傘や鍵をかけたりと、フックの使い方は無限大。
トランクルームを活用する
それでも物が多い……という人は、トランクルームもおすすめ。
トランクルームとは、普段は使わない荷物を一時的に預けることができる貸スペースのこと。
一軒家でいう物置のような場所ですね。
一般企業から個人まで、最近ではトランクルームを借りる人が増えています。
司興産が運営するトランクルームは、大阪の中心地・なんばにあります。
JR・地下鉄・私鉄なんば駅の各線から徒歩約5分と、非常にアクセスしやすい場所にあるので、荷物の出し入れも楽々。
台車の貸し出しもできるほか、屋根付き駐車場もあるため、車で荷物を運ぶ時も大丈夫。
こちらで詳しくご紹介していますので、一度検討してみてくださいね。