2019.10.30 Knowledge

これで準備は完璧!大学生の一人暮らしで人気のペットと飼う時の注意点

これで準備は完璧!大学生の一人暮らしで人気のペットと飼う時の注意点

今まで育った親元を離れ、一人暮らしを始めると、ホームシックになりがちですよね。
寂しさを埋めるためにペットを飼いたい、もしくは実家のペットを連れていきたい、という人も多いと思います。
新居がペット可であるかは大前提として、一人暮らしでペットを飼う時はどんなことに注意をすればよいのでしょうか?
また、一人暮らしの大学生に人気のペットは?
今回はペットを飼う時の疑問にお答えします。

ペットを飼うメリット
・寂しさを紛らわすことができる
・癒される
・気分が明るくなる

誰もいない部屋に帰ると、気分が落ち込んでしまいますよね。
そんな時に家でペットが待っていてくれたら、1日の疲れがすぅーっと吹き飛んでしまいます。
また、ペットを飼っていることで話題が広がったり、ペット好きなコミュニティーに入って友達の輪が広がったりするのもメリットの一つと言えるでしょう。

ペットを飼うデメリット
・お金がかかる
・自分の時間が取りづらい
・部屋が汚れる
・においが気になる

ペットを飼うということは、それだけお金がかかるということ。
ペットを飼う時は餌代だけでなく、保険代や診察代など、必要になりうるお金は人間と同じ。
万が一ペットが病気になった時、病院に連れていくことができるのか?治療費を払えるのか?といったことも想定する必要があります。

また、自分の時間が取りづらくなることもデメリットと言えるでしょう。
旅行で何日も家を留守にすることはできません。日中家にいない時でも室温を適切に保つ必要がありますし、自分の都合で家に帰れず餌を与えられなかったり……なんてことがないようにしなければいけません。

加えて、部屋の中を清潔に保つことも、普通の一人暮らしよりは難しくなります。
毛が抜ける動物を飼うとそこら中毛だらけになりますし、トイレの世話は必須。いくらペット可の部屋だからといっても、日頃から気をつけていないと異臭が発生し、近隣の迷惑になってしまいます。

ペットを飼う前にはデメリットを十分知ることが必要です。

一人暮らしでペットを飼う時の注意点

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一人暮らしの場合、ペットを飼うにあたっては、より注意すべきことがたくさんあります。

ペット可の物件かどうか確認

基本中の基本ですが、一人暮らしをする先がペットを飼うことが可能かどうかをしっかり確認しておきましょう。
また、マンションによっては飼うことが可能なペットの種類が異なる場合もあるので、「たぶん大丈夫」ではなく、不明な点がある場合は管理人さんにきちんと尋ねることが大切です。

鳴き声の大きさ

鳴き声が小さなペットはいいですが、完全防音の部屋でない限り、鳴き声の大きい生き物は注意が必要です。ペットの騒音はご近所トラブルの元。不要なトラブルを避けるためにも、事前に鳴き声の大きさをしっかり把握しておきましょう。

におい

鳴き声と同じく注意すべきなのがペットのにおい。飼っている本人は気にならなくても、知らず知らずのうちに近隣の方までにおいの影響が出ている場合があります。日頃から気をつけることはもちろんですが、においのきつい生物は避けた方が無難でしょう。

万が一の時どうするか

一人暮らしだと、急な帰省や入院で長期的に部屋が無人になる場合があります。そんな時にどのように対処するのか、ペットを飼う前にしっかりと考えておく必要があります。万が一の時焦らないためにも、家族に任せることができるのか、また、近所で預かってもらえる場所があるのかなどを確認しておきましょう。

一人暮らしの学生に人気のペット

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魚類(金魚、メダカ、熱帯魚)

一人暮らしでも飼いやすいのが金魚やメダカなどの魚類。世話も簡単で場所も取らず、水槽の中をゆらゆら揺れるのを見ているだけでも楽しむことができます。
騒音やにおいの心配もないため、一人暮らしには最適と言えるでしょう。
初期費用としては水槽・ろ過装置などが約6,000円、月々の餌代も100円程度と、お財布にも優しいのがありがたいところ。
ただし、水槽のコケやタニシを小まめに掃除する必要があるので注意しましょう。

魚類と同じように手軽に飼うことができるのが亀。
亀の寿命は30年~50年という種類が多く、長期間パートナーとしてともに過ごすことができる点が、多くの人に好まれています。

ハムスター

見た目のかわいさが人気のハムスターも、一人暮らしのペットにおすすめです。
吠えることはなく、散歩も不要、においの問題もそれほどないので、マンションなどの集合住宅で飼うのに適しています。
また、ハムスターは夜行性であるため、ハムスターが起きている夕方以降の時間帯に世話ができる生活スタイルだと大変飼いやすいです。
ただ、寿命は2〜3年ほどで、長く一緒にいることはできません。

うさぎ

うさぎは鳴き声が小さく、においの心配もないのでおすすめです。
散歩をする必要がなく、暴れまわることもありません。また、トイレも覚えるので、ペットとして大変人気です。
しかし、うさぎは寒さに強く、暑さに弱い生き物なので、室内の温度には常に注意が必要です。特に子供や高齢、病気のうさぎは抵抗力が弱いため、暑さや寒さには十分気を配りましょう。

インコ

色鮮やかでかわいらしいインコも、一人暮らしのペットとしてよく選ばれています。平均寿命は7〜8年、長生きすると12〜14年くらいは生きることができます。
人間の言葉を覚えることもできるので、寂しさを紛らわすには抜群の話し相手になるかもしれません。
気をつけるべき点としては、インコの場合、フンをする際はサイズが比較的に大きくにおいもあるため、フンの処理をしっかり行いましょう。
また、放し飼いをする時は、外に出ようと窓ガラスに激突してしまうこともありますので注意が必要です。

一人暮らしには向かないペット

一概には言えませんが、犬など鳴き声が大きい動物は一人暮らしのペットとしては不向きです。
新しくペットを飼う時は、ペットショップの店員さんに相談して、一人暮らしでも飼うことができるかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。

いかがでしたか?
ペットを飼うということは「命」を預かるという責任が生じるということです。
かわいいペットは一人暮らしの寂しさを癒すことができるパートナー。
きちんと責任を持って飼えるかどうかを事前にしっかりと確認するようにしましょう。

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