2019.09.14 Knowledge

大学生のアルバイトの平均額ってどのくらい?大学生におすすめのアルバイトは?

大学生のアルバイトの平均額ってどのくらい?大学生におすすめのアルバイトは?

大学生になったらアルバイトを始めるという方、多いんじゃないでしょうか?
特に一人暮らしを始める学生だと、親からの仕送り以外にも自由に使えるお金はほしいところですよね。
一人暮らしだと家賃や食費、水光熱費など、実家暮らしの時はかからなかった生活費が一気に増えてしまうので、少しでも収入を増やしたいもの。
今回は大学生のアルバイト事情についてまとめてみました。

一人暮らしの大学生の1ヶ月の生活費ってどのくらい?

家賃や水道代、光熱費、食費……。
一人暮らしを始めると、さまざまな生活費がかかってきます。
大学生が一人暮らしを始める場合、月々の生活費は一体どれくらいかかるのでしょうか?

日本学生支援機構が行った平成28年度学生生活調査によると、学生の平均支出は以下のようになっています。

<学生寮の場合>
国立 68,075円 (816,900円÷12)
公立 58,742円 (704,900円÷12)
私立 72,917円 (875,000円÷12)

<下宿、アパートなどの場合>
国立 93,358円 (1,120,300円÷12)
公立 87,133円 (1,045,600円÷12)
私立 90,775円 (1,089,300円÷12)

平成28年度学生生活調査 より引用

普通のマンションやアパートと比べて家賃が低めである学生寮の方が、全体的に生活費が安い傾向にあります。
学生寮以外に住んでいる人の生活費は、おおよそ9万円。
これだけ見ても、一人暮らしにはかなりのお金が必要になることが分かります。

大学生のアルバイトの平均額ってどのくらい?

家計の負担を減らすためにも、なんとか自分自身でお金を稼ぎたいもの。
大学生になると自由な時間が増えるため、その時間をアルバイトにあてることによって収入を増やそうと考える人が多いです。
入学したての頃は受けるべき講義も多く、時間を確保するのが難しいですが、新生活にも慣れた夏頃からアルバイトを始めるとよいでしょう。

大学生はどのくらいの頻度でアルバイトをしているのでしょうか?
同調査によると、大学生のアルバイトの頻度は以下のようになっています。

<授業期間中> 
週3日以上〜 47.8%
週1〜2日 37.9%
不定期 14.3%

<長期休暇中>
週3日以上〜 65.5%
週1〜2日 16.5%
不定期 18.0%

平成28年度学生生活調査 より引用

授業期間中、長期休暇中ともに週3日以上で入っている割合がもっとも高く、続いて週1〜2日となっています。
学年が上がるにつれて取るべき講義も少なくなるため、週3日以上働くことも可能かと思います。
しかし先に述べたように、入学したばかりの頃は受けるべき講義が多く、なかなか頻繁にアルバイトをすることは難しいでしょう。
学生の本分は勉強なので、働きすぎて学業がおろそかにならないように注意が必要です。

次に、アルバイト収入の平均額を見てみましょう。


同調査によると、月々のアルバイト収入の平均額は29,675円。(356,100円➗12)
職種や地域にもよりますが、全国平均時給である1,051円で換算する株式会社リクルートジョブズの調査結果・2019年5月によると、月々約28時間をアルバイトにあてているということになります。

週2日、3時間ほど働くことを想定すると、大体月々のアルバイト収入はこのくらいになるでしょう。
アルバイトでたくさん稼ぎたい!と思うでしょうが、講義やサークル活動などを加味すると、大体月々3万円ほどの収入になりそうです。

大学生におすすめのバイトって?

塾講師、家庭教師

もし人に何かを教えることが好きなら、塾講師・家庭教師がおすすめです。自分の知識や経験を活かして、勉強で悩んでいる生徒たちのサポートができるので、やりがいも十分に感じられるでしょう。
an平均時給レポートによると、家庭教師の時給は1,938円、塾講師の時給は1,270円と、他の職種よりも時給が高いのがメリット。
また、夏休みなどの長期休暇には家庭教師の需要も高まるので、短期間で一気に稼ぐことができます。個人契約の場合は日時も双方で調整が可能であることが多いため、長期・短期を問わずに働きやすい環境であると言えるでしょう。
注意点としては、生徒の将来をサポートする重要な仕事であるため、責任感をしっかりと持つという点です。授業の下調べや保護者への対応などをきちんと行うようにしましょう。

試験監督

模試を受けたことがある人なら想像がつくかもしれませんが、試験監督のバイトは、学生の模試の際に、問題用紙や解答用紙を配り、試験終了後に解答用紙を回収するなど、模試全体の運営管理を行う業務になります。
試験監督には時給制と日給制の2種類あり、時給の相場は1,000円~1,500円、日給の場合は8,000円程度が相場です。
朝早くから夜遅くまで拘束時間が長い場合が多いため、1日でがっつり稼ぎたい人におすすめです。

飲食店

「アルバイト」と聞いて1番イメージしやすいのが飲食店での仕事ではないでしょうか。
特に大学付近には学生が利用するような居酒屋・レストランなどが多数存在している場合が多く、それに伴いアルバイトの需要も多い傾向にあります。
居酒屋の時給は995円、レストランは939円とそこまで高いとは言えないですが、たくさんシフトに入ることができればしっかりと稼ぐことができます。
また、予約等の電話対応や接客対応により、社会人として基本的なスキルが身につくのも特徴。
店舗によってはまかないが出るところもあるので、食費を浮かすという面でも人気のアルバイトです。

いかがでしたか?
一人暮らしを始めるとどうしても生活費がかかってしまいますよね。
自分に合うアルバイトを見つけて、少しでも自由に使えるお金を増やすことができれば、学生生活がより豊かになりますよ。

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