2019.06.08 Knowledge

大学受験を控えている方必見!緊張を解くコツ4選

大学受験を控えている方必見!緊張を解くコツ4選

試験の時、緊張して思うように実力が発揮できない……。
こんな人、多いんじゃないでしょうか?

日頃からしっかり勉強をしていても、緊張で頭が真っ白になって問題が解けないのはもったいないですよね。
せっかく毎日こつこつ努力を重ねているんだから、試験当日に十分実力を発揮できるようにしたい!
今回は、緊張を解く方法をご紹介します。

そもそも、どうして緊張するの?

心臓がバクバクしたり、冷や汗が出たり、はたまたお腹が痛くなったり……。
緊張がもたらす不調はさまざま。
それは、緊張が自律神経と密接に関係しているからなんです。

不安や恐怖などを感じると、自律神経のうちの交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、アドレナリン・ノルアドレナリンが多く分泌され、その結果、心拍数が速くなったり、冷や汗をかいたりといった、緊張状態に繋がるんです。

緊張しやすい人

ネガティブである

「どうせ自分なんて……」と自己否定感を強く持っていると、不安や恐怖を増大させてしまいます。「病は気から」「心の持ちよう」という言葉があるように、心と体は密接に関係しているもの。
「自分なんてどうせできない」「失敗したらどうしよう」と考えるより、「大丈夫!」とポジティブに考えるようにしましょう。

準備不足である

不安の原因は準備不足にあります。
苦手な分野をしっかり対策できなかったり、テレビを見てしまって勉強をサボってしまうと、それが不安の原因となり緊張に繋がってしまいます。
不安を取り除くためにも、日頃からきちんと準備をしておきましょう。

完璧主義である

完璧にこだわることはもちろん素晴らしいですが、あまりにも「完璧である自分」に固執してしまうと、万が一の時にパニックになってしまいます。
「少しミスをしてもすぐに切り替える」ということを意識し、心の余裕を持ちましょう。

過去に失敗したトラウマがある

過去に大きな失敗をした経験がある場合、それがトラウマになってしまい、緊張に繋がってしまいます。トラウマを克服するのは難しいですが、過去は過去、今は今、としっかり区別し、気持ちを切り替えることが大切です。


緊張を解くコツは?

深呼吸をする

緊張をすると無意識のうちに呼吸が浅くなっています。深く息を吸ったり吐いたりすることで、緊張やプレッシャーを解くことができます。

ストレッチをする

緊張をしている時は筋肉もこわばっている状態になります。大きく伸びをしたり、肩を回したりして、筋肉を解きほぐすようにしましょう。筋肉がほぐれれば、緊張もほぐれていくはずです。筋肉がほぐれたら胸を張りましょう。猫背だと気持ちにがネガティブになるので、胸を張って自信があることを自分自身にいいきかせましょう。

友達と話す

自分が不安に思っていることを友達と共有することで、心配事を取り除くことができます。ひとりで抱え込んでいるとどんどんネガティブになってしまうので、不安や恐怖を周りの人に吐き出すようにしましょう。

音楽を聞く

音楽には心を落ち着かせる効果があると言われています。
上記のような音楽でもいいですし、また、お気に入りの曲を聞くのもいいでしょう。

緊張は悪いことではない

人は誰しも緊張するもの。
緊張するということは、それだけ真剣に物事に向き合っているということです。
大切なのは、日頃からしっかりと勉強をして、不安な要素を取り除くこと。
そして、物事を前向きに捉えること。
実力が十分に発揮できるように、緊張を克服していきましょう!

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