大学から一人暮らしを始める人がまず取り掛かるのは物件探し。
合格発表から入学までは日がないため、かなりバタバタしながら引越し準備を進めることになります。
しかし、忙しいからといって適当に部屋を決めるのは絶対にNG。
毎月高い家賃を支払うことになるのですから、大学生活を有意義に過ごせるような部屋を選ばなければいけません。
今回は一人暮らしを始める時の物件選びのポイントをまとめました。
大学までの距離
なんといってもこれが1番!
大学生になると高校生までと違って自由がきくため、どの講義に出るかも自身の判断に委ねられることになります。
せっかく自ら希望して入学した大学なのだから……と思う人もいるかもしれませんが、疲れがたまるとどんどんサボりがちに……。
そんな時に大学と部屋の距離が遠いと、ますます外に出るのが億劫になってしまいます。
また、通学時間が短ければ短いほど時間を有意義に使うことができるので、大学からなるべく近い物件を選びましょう。
「そんなの当たり前じゃん!」と思う人がいるかもしれませんが、3月は引越しのピーク。
うかうかしているとよい物件がどんどんなくなってしまいます。
志望校の周辺にどのような物件があるかは、あらかじめ見ておいた方がよいでしょう。
交通の便
大学までの距離と同じくらい大切なのが交通の便。
いくら大学からの距離が遠くても交通の便がよければすぐに通学することができます。
また、それだけではなく、自分が遊びにいく場所までのアクセスも大切。
たとえば大阪の梅田だったら、JR、阪神、阪急、地下鉄とあらゆる路線がそろっていますよね。
一度梅田に出てしまったらどの方面へ行くにも便利なので、梅田に近い場所に住むと一気に生活しやすくなります。
このように、自分の生活スタイルを想像して物件を選びましょう。
周辺環境
エリアが決まったら、次は周辺環境。
いくら交通の便がよくても周辺に便利な施設が何もなかったり、治安が悪かったら意味がありません。
・スーパー
・銀行
・郵便局
・ドラッグストア
・病院
など、生活に必要になる施設がアクセスしやすい場所にあるかをしっかりと調べておきましょう。
特に病院やドラッグストアは、万が一の時に非常に重要になります。
実家暮らしの時は家族が病院に連れていってくれたり看病してくれますが、一人暮らしだと誰も面倒を見てくれません。
体調が悪い時にわざわざ遠くの病院まで行くのは辛いですよね。
また、銀行や郵便局も、口座からお金を引き出すのに欠かせないので、近くにあると便利でしょう。
これに加えてちょっとしたものをそろえられる100円ショップや、食事の調達に便利なお惣菜屋さん、そしてクリーニング屋さんなどもあると文句なしです。
セキュリティー
やはり一人暮らしで不安なのはセキュリティー。
特に女子は物騒な事件に巻き込まれる可能性もあって心配になりますよね。
治安はもちろん、そのマンションのセキュリティーもしっかりとチェックしておきましょう。
鍵はオートロックか?防犯カメラの設置はあるか?インターホンは顔が見えるタイプのものか?など、チェックすべきポイントはたくさん。
司興産の学生マンションでは日中は管理人さんがいますし、24時間繋がるコールセンターもあるので安心です。
宅配ボックスの有無
一人暮らしを始めるとネットショッピングの機会が増えますが、宅配ボックスがあれば不在の時でも荷物を受け取ることができるので非常に便利です。
ただ現在東京23区内の5万円以下のマンション・アパートで宅配ボックスの設置率はなんと1.07%!まだまだ普及していない状態です・・・。
なので必須ではありませんが、あると便利なので1つのポイントとして考えてみてはいかがでしょうか。また宅配ボックスが無くても管理人さんが常駐の場合、代行預かりをしてくれる所もあるので一人暮らしには心強いですよね。
部屋の向き
快適な暮らしをするには日当たりも重要になります。
一般に、日当たりがよい部屋は以下のようなメリットがあります。
・洗濯物が乾きやすい
・冬でもあたたかい
・日中の照明が不要
・電気代が節約できる
一番人気があるのは南向きの部屋。
日当たりがよいため洗濯物が乾きやすいほか、日中でも照明が必要ないため、電気代の節約にも繋がります。
秋冬でもあたたかく、暖房代も抑えられますが、夏だと日差しが強すぎるため、冷房代がかさむことも。
日中部屋で過ごすことが多い人には特におすすめです。
いかがでしたか?
物件選びは注意するポイントがたくさん。
大学生から一人暮らしを始める人は参考にしてみてくださいね。